<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>過去記事</title>
	<atom:link href="https://onowith.onokatsuhiro.com/category/archive/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://onowith.onokatsuhiro.com</link>
	<description>建設技術者育成支援サイト</description>
	<lastBuildDate>Fri, 17 Mar 2023 08:15:18 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.9.4</generator>
<site xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">136626984</site>	<item>
		<title>【受験申込】技術士にふさわしい実務経験証明書の書き方</title>
		<link>https://onowith.onokatsuhiro.com/post-2365/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[onokatsuhiro]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 04 Mar 2022 09:14:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[過去記事]]></category>
		<category><![CDATA[受験申込書]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://onowith.onokatsuhiro.com/?p=2365</guid>

					<description><![CDATA[技術士試験における実務経験証明書の重要性はわかっていても、そこに書くべき技術士にふさわしい業務経験が自分には無いと悩む人もいるでしょう。しかし、あなたが普段やっている小さな仕事でも、自分なりに課題を見つけて答えを見出した [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>技術士試験における実務経験証明書の重要性はわかっていても、そこに書くべき技術士にふさわしい業務経験が自分には無いと悩む人もいるでしょう。しかし、あなたが普段やっている小さな仕事でも、自分なりに課題を見つけて答えを見出したなら、それは技術士にふさわしい業務になり得ます。あなたは、それに気付いていないだけかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">技術士にふさわしい業務＝複合的な問題を解決した業務</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">複合的な問題を解決した業務の見つけ方と表記方法</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">経歴票５業務は年齢相応の成長過程が見えるように書く</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">詳述する業務は解決ストーリーのわかりやすさで選ぶ</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">業務内容の詳細には複合的な問題の解決プロセスを書く</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">業務内容の詳細のタイトル構成と本文の内容の書き方</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">業務内容の詳細における採点項目コンピテンシーの見せ方</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">技術士にふさわしい業務＝複合的な問題を解決した業務</span></h2>
<p>業務経歴票の添削を受けると、「高等の専門的応用能力が見えない」、「計画・研究・設計・分析・試験・評価に該当していない」など、やたら技術士法第２条を持ち出してダメだしされることも多いようです。しかし、それは平成時代までの話で、令和元年以降では大きく変わっています。<br />
現在の第二次試験の目的は次のように定められていて、技術士にふさわしい業務は「複合的な問題を解決した業務」と考えるべきです。</p>
<div class="primary-box"><span style="color: #000000;">＜技術士第二次試験の目的＞</span><br />
<span style="color: #000000;">複合的なエンジニアリング問題を技術的に解決することが求められる技術者が、問題の本質を明確にし、調査・分析することによってその解決策を導出し遂行できる能力を確認することを目的とする。</span></div>
<p>口頭試験に進むのは、筆記試験合格者ですから技術士に求められるコンピテンシーはすでに認められています。口頭試験で確認されるのは、コンピテンシーを駆使して複合的な問題を解決できる実践能力です。実践能力の有無は、実務経験から判断するしかないので、実務経験証明書には複合的な問題を解決した業務を書いて提出すべきなのです。<br />
そうしなければ、試験官は口頭試験のわずかな時間の中で、受験者による説明を聞いて複合的な問題を解決できる実務能力を判断しなければならず、かなり難しい質問を受けることになります。説明内容が実務経験証明書と矛盾すれば、厳しい結果にならざるを得ません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">複合的な問題を解決した業務の見つけ方と表記方法</span></h2>
<p>複合的な問題というワードは、筆記試験の概念やコンピテンシーにも出てくる重要キーワードですが、なぜかそれについて解説している文献やサイトがほとんど見当たりません。<br />
現在の試験制度は、国際エンジニアリング連合（IEA）が示す国際的ベンチマーク（GAPC）に整合するように作られています。複合的な問題の定義は、IEA-GAPCに書かれていますが、学術的な表記が並んでいて、一般の技術者にはとても難解です。<br />
IEA-GAPCによれば、複合的な問題は8つの特性が複数含まれる問題だと定義されています。当サイトでは一般の技術者が理解しやすいように、8つの特性を次表（左）のように独自に解釈して技術士受験指導を行っています。<br />
8つの特性が理解できれば、各特性を表すキーワードを次表（右）のように決めておくと、複合的な問題が見つけやすくなります。複合的な問題は、特性を2つ以上組み合わせればよいので、例えば、特性1,2のキーワード「安全性」、「比較」を組み合わせると、「〇〇の安全性の比較」となり、安全性を比較しなければ解決しない複合的な問題が見えてきます。</p>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2022/03/table0304-1.png"><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone wp-image-2362" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2022/03/table0304-1.png" alt="" width="605" height="367" /></a></p>
<p>複合的な問題を見つけたら、最初の方に専門を表す「地盤、土質、鋼製、コンクリート、道路、河川、工事、施工、環境」などのワードを持ってきて、最後は業務を表す「計画、研究、設計、分析、解析、試験、評価、検討、策定」などのワードで締めるようにします。<br />
そうすると、「橋梁点検時の安全性確保に向けた比較検討」、「基礎地盤の破壊原因の究明と対策設計」、「ＲＣ補修対策の有効性分析と経済性評価」など、複合的な問題を解決した業務を表すことができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">経歴票５業務は年齢相応の成長過程が見えるように書く</span></h2>
<p>経歴10年以下の若手技術者は、無理に高度な業務経験を書く必要はありません。試験管も、上司の下で業務を行ったことはわかりますから、自分に与えられた役割と責任を負った技術的範囲を説明できるようにしておくことが重要です<br />
経歴20年程度の中堅技術者に対しては、まさに技術士にふさわしい仕事を第一線でやっている技術者と見なされますから、近年の業務実績について自信を持って書くようにしましょう。<br />
経歴30年超の熟練技術者は、管理職が多いので、管理や指導という表現を入れたがりますが、部下を監視していただけだと思われないように、計画・設計・評価・検討など、自分が行った業務と組み合わせて書くようにしましょう。管理職の場合、部下の業績のパクリではないかと疑われる場合もあるので、自分の業績と部下の業績を区別することが重要です。<br />
詳述する業務（〇を付ける業務）は３,４行目に持ってくるのが良いと思います。5行目の業務が完了していれば、詳述して問題はありませんが、これからモニタリングをして評価するなら、詳述業務に使わない方が良いでしょう。<br />
経歴票5業務では、技術者としての成長過程を確認されます。その意味では、1,２行目の業務で培った専門技術を３,４行目の業務で応用した流れにする方が、技術者としての成長や応用能力も伝わると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc4">詳述する業務は解決ストーリーのわかりやすさで選ぶ</span></h2>
<p>業務内容の詳細は、試験官が読んだ時に複合的な問題の解決ストーリーを容易に理解できるように書く必要があります。読んで解決ストーリーを理解できない場合は、口頭で説明させられますが、そこでうまく説明できない場合は、不合格になる可能性が高くなります。<br />
複合的な問題の解決ストーリーは、概ね以下の３つのパターンに分類できます。この3パターンは、問題・課題・解決内容が明確になるので、試験官も理解しやすくなるのです。逆に言えば、この３パターンに該当しない業務は、解決ストーリーが試験官に理解され難いと言えます。<br />
ですから、詳述する業務の選定に当たっては、これら３パターンのどれかに該当する業務から選定するのが有効です。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">複合的な問題の解決ストーリーの3パターン</span><br />
パターン1：標準的手法の問題点を改善して有効化した<br />
パターン2：マニュアルが無いので手法を合理的に導出した<br />
パターン３：要求事項を満たすためトレードオフを最適化した</p>
<p>詳述業務では、「難しいことをやった。一番苦労した」という基準で選ぶ人もいますが、複合的な問題の解決が伝わらなければ、まったく意味がありません。また、口頭試験で質問されるコンピテンシーを意識して、リーダーシップやマネジメントについて回答しやすい業務から選ぶのも良くありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc5">業務内容の詳細には複合的な問題の解決プロセスを書く</span></h2>
<p>昨年度の受験申込み案内から、業務内容の詳細には「目的、立場と役割、技術的内容及び課題、技術的成果など」を記入するように留意点が示されるようになりました。しかし、口頭試験での試問事項を踏まえると、業務上での問題や課題、技術的な提案や成果、評価及び今後の展望を記載しておくべきです。<br />
口頭試験の試験官は、提出された業務内容の詳細から複合的な問題の解決プロセスを読み取り、問題解決においてコンピテンシーをどのように発揮したかを確認していきます。試験管に複合的な問題の解決で発揮したコンピテンシーを見せるには、問題の解決手順を次の7ステップで整理し、各ステップにおける思考プロセスを示すのが効果的です。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">業務内容の詳細で示す問題解決プロセス</span><br />
①目標設定（要求事項・責任の明確化）<br />
②現状把握（現状の調査、データの収集）<br />
③問題分析（現状分析、発生原因特定）<br />
④課題設定（解決方針・方向性の設定）<br />
⑤対策立案（比較検討、解決策の提案）<br />
⑥実施結果（実施結果、完了後の成果）<br />
⑦結果評価（効果検証、改善策の提示）</p>
<p>この問題解決プロセスは、コンピテンシー「問題解決」の内容に沿ったものです。この問題解決プロセスが伝われば、試験官は複合的な問題を解決した業務経験だと必ず理解してくれます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc6">業務内容の詳細のタイトル構成と本文の内容の書き方</span></h2>
<p>現在の試験制度を定めた「今後の技術士制度の在り方について」では、業務経歴票に業務の内容、業務を進める上での問題や課題、技術的な提案や成果、評価及び今後の展望などの記載を求め、口頭試験における試問の際の参考にするとしています。<br />
ですから、業務内容の詳細のタイトルは、「目的、立場・役割」、「問題・課題」、「提案・成果」、「評価・展望」の4タイトルとするのが良いでしょう。また、先に示した複合的な問題の解決プロセスを次のように配置し、本文内容には各段階での思考プロセスが見えるように書いていきます。</p>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2022/03/table0304-2-e1646382277234.png"><img decoding="async" class="alignnone wp-image-2363 " src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2022/03/table0304-2-e1646382277234.png" alt="" width="578" height="271" /></a></p>
<p>このような構成にすることで、試験官は複合的な問題の解決プロセスを確認しやすくなり、コンピテンシーも評価しやすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">業務内容の詳細における採点項目コンピテンシーの見せ方</span></h2>
<p>口頭試験における「Ⅰ技術士としての実務能力」の採点項目は、①コミュニケーション・リーダーシップ、②評価・マネジメントです。試問対象のコンピテンシーは4つですが、採点は関連性の高いものを組み合わせて2項目で行っています。</p>
<p><strong>①コミュニケーション・リーダーシップ</strong><br />
業務の実施に当たっては、発注者、経営者、上司、住民、各担当の技術者・技能者、専門業者、下請・外注などの様々な関係者がいたはずです。そして、それらの関係者とコミュニケーションによるリスク調整が必要になったはずです。リスク調整には、リーダーシップが必要ですから、関連性の高いコミュニケーション・リーダーシップを組み合わせて採点しています。<br />
業務内容の詳細では、業務上の立場・役割を明確にし、業務上の問題点を示した上で、協議・説明・調整・提案・了承など、コミュニケーションを表す言葉を使うと、どの関係者と何を調整したのかが伝わりやすくなります。</p>
<p><strong>②評価・マネジメント</strong><br />
どのような業務も問題解決に当たっては、自分に与えられた時間・コスト・品質などの要求事項を考えながら、良い結果を出せるように人員・機材・情報などの業務資源をマネジメントしたはずです。マネジメントは、組織を管理運営する能力ではないので、若手技術者も必ず経験しています。また、マネジメントするには、業務の各段階で評価をすることが必要です。評価は、PDCAの「C：check」を実施する能力だと捉えても良いでしょう。<br />
業務内容の詳細では、現状や問題を分析した上で「〇〇を課題と捉えた」、業務資源を示した上で「〇〇が有効と判断して〇〇を提案した」、業務成果に対して「〇〇と評価している」、「改善していく」などの表現を使うようにします。そうすることで、あなた自身の評価能力やマネジメント能力が伝わるようになります。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2365</post-id>	</item>
		<item>
		<title>Ｒ４技術士受験対策をスタートする前に知っておきたい重要ポイント</title>
		<link>https://onowith.onokatsuhiro.com/post-2298/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[onokatsuhiro]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 20 Dec 2021 09:00:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[過去記事]]></category>
		<category><![CDATA[受験準備]]></category>
		<category><![CDATA[受験申込書]]></category>
		<category><![CDATA[筆記試験]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://onowith.onokatsuhiro.com/?p=2298</guid>

					<description><![CDATA[令和４年度技術士第二次試験の実施スケジュールが公表され、そろそろ受験対策を始める人も多いと思います。合格のためには、受験申込書の書き方、筆記試験の解答方法を知っておくことが極めて重要になります。今回はこれらの重要ポイント [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">令和４年度技術士第二次試験の実施スケジュールが公表され、そろそろ受験対策を始める人も多いと思います。合格のためには、受験申込書の書き方、筆記試験の解答方法を知っておくことが極めて重要になります。今回はこれらの重要ポイントについて解説していきます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">令和4年度第二次試験のスケジュールを確認</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">受験申込書作成における5つの重要ポイント</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">申込ポイント1：「技術士にふさわしい業務＝複合的な業務」と考える</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">申込ポイント2：あなたのコンピテンシーが見える業務を選定する</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">申込ポイント3：業務内容は複合的な問題の解決が伝わるように書く</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">申込ポイント4：「業務内容の詳細」には問題解決プロセスを書く</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">申込ポイント5：「専門とする事項」で試験管との相性を良くする</a></li></ol></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">筆記試験対策における7つの重要ポイント</a><ol><li><a href="#toc9" tabindex="0">筆記ポイント１：出題形式と各設問の確認コンピテンシーを把握する</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">筆記ポイント2：解答趣旨が理解できるタイトル構成とする</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">筆記ポイント3：課題や解決策は理由を示して論理的思考能力を見せる</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">筆記ポイント4：必須科目Ⅰの答案作成プロセスを習得する</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">筆記ポイント5：選択科目Ⅱ-1の答案作成プロセスを習得する</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">筆記ポイント６：選択科目Ⅱ-２の答案作成プロセスを習得する</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">筆記ポイント7：選択科目Ⅲの答案作成プロセスを習得する</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">令和4年度第二次試験のスケジュールを確認</span></h2>
<p><span style="font-weight: 400;">まずは、令和4年度の筆記試験までのスケジュールを確認しておきましょう。日本技術士会のHPには受験者向けのスケジュールしか公開されていませんが、試験官のスケジュールも決まっています。両者を並べると概ね次のようになります。</span></p>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2021/12/2022pe-schedule-e1639812113685.png"><img decoding="async" class="alignnone wp-image-2300 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2021/12/2022pe-schedule-e1639812113685.png" alt="" width="500" height="389" /></a></p>
<p>受験申込書の受け付け締め切りは4月18日です。受験申込書は、書類不備や記載漏れなどで再提出を求められる場合でも、受付締切り日までに提出しなければなりません。また、初受験の人は、第一次試験合格証、JABEE修了証書、監督内容証明書などの添付書類の準備に時間を要するので、早めに準備しておきましょう。</p>
<p>申込書の様式は、4月1日から日本技術士会のHPからダウンロードできるようになります。様式自体は昨年と大きく変わらないと思います。昨年からExcel版の様式に変更され、実務経験証明書や監督内容証明書などの捺印は不要になっています。</p>
<p>筆記試験は、通例通り7月第3月曜日の「海の日」に実施されます。コンピテンシーを確認する筆記試験ですから、高度な専門知識をたくさん覚える必要はありません。複合的な問題の解決プロセスをマスターすることが合格への近道になるので、そのことを意識して勉強プランを立てると良いでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">受験申込書作成における5つの重要ポイント</span></h2>
<h3><span id="toc3">申込ポイント1：「技術士にふさわしい業務＝複合的な業務」と考える</span></h3>
<p>実務経験証明書には、技術士にふさわしい業務を書きたいと誰しも思うはずです。ところが、この技術士にふさわしい業務を技術士法の定義にある「高等の専門的応用能力を必要とする業務」だと考えると、かなり高いハードルに見えてしまいます。</p>
<p>技術士コンピテンシーのベースとなっているIEA-PC（国際エンジニアリング連合のエンジニアとしての知識能力）には、<span style="font-weight: 400;">エンジニア（＝技術士）の行う複合的な業務も定義されています。複合的な業務とは、次の5つの特性を複数含む業務のことです。</span></p>
<p>＜複合的な業務に含まれる特性＞<br />
1.人材・材料・情報など多様な資源が必要<br />
2.要求性能・検討事項がトレードオフ関係<br />
3.マニュアルが無い又は適用できない<br />
4.判断ミスが重大な欠陥・事故につながる<br />
5.類似事例や研究事例が無い</p>
<p><span style="font-weight: 400;">文科省の技術士分科会は、IEA-PCの定義する複合的な業務が、技術士法第2条で定義する技術士の業務に相当すると解釈しています。つまり、コンピテンシー確認型の新制度試験では、技術士法を意識するよりも、上記の特性を含む複合的な業務を意識した方が合格しやすいということです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc4">申込ポイント2：あなたのコンピテンシーが見える業務を選定する</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">口頭試験では実務経験証明書を参考にして、コミュニケーション・リーダーシップ・評価・マネジメントの4つのコンピテンシーを発揮した実務経験を確認されます。</span><span style="font-weight: 400;">ですから、チームで行った業務であっても、あなた自身がどのようにコンピテンシーを発揮したかを伝えなくてはいけません。</span></p>
<p>有名プロジェクトに参加したことをアピールするために、実際の工事名や施設名を書く人もいますが、書いたからといって評価が上がるわけではありません。試験官が知っている有名プロジェクトであれば、あなたの役割を確認されると思います。上手く答えられなければ、あなたが上げた成果と見なされず、不合格となる危険性もあります。</p>
<p>逆に、若い技術者がたった一人でやった業務でも、コンピテンシーを発揮した業務なら、それは技術士にふさわしい業務と認められます。</p>
<p><span style="font-weight: 400;">若い担当者が</span>上司から与えられた業務を一人で行うとしても、<span style="font-weight: 400;">入力データ・解析ソフト・類似の解析事例など、多様な資源が必要になります。</span><span style="font-weight: 400;">そして、上司や他の担当者とコミュニケーションを取りながら、アウトプットを評価し、スケジュールやコストを調整したのであれば、責任を果たすためにリーダーシップを発揮したことになり、業務をマネジメントしたことになるのです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">申込ポイント3：業務内容は複合的な問題の解決が伝わるように書く</span></h3>
<p>経歴票の5業務には、複合的な問題を解決した業務内容が伝わるように書くことがポイントになります。複合的な問題とは、次の8つの特性を複数含む問題のことです。</p>
<p>＜複合的な問題に含まれる８つの特性＞<br />
特性１： 要求性能・検討事項がトレードオフ関係<br />
特性２： 解決策が複数ある、有効性が変化する<br />
特性３： 専門的な原因分析・リスク分析が必要<br />
特性４： 類似事例や研究事例が無い<br />
特性５： マニュアルが無い又は適用できない<br />
特性６： 利害関係者の調整が必要<br />
特性７： 判断ミスが重大な欠陥・事故につながる<br />
特性８： 組織・プロジェクトのマネジメントが必要</p>
<p>複合的な問題を表すには、「安全性、経済性、破壊、保全」などの言葉を複数使い、解決したことを示す「対策、解決、究明、解明」などの言葉を使うようにします。さらに、最初の方で「地盤、土質、鋼製、コンクリート、道路、河川、工事、施工、環境」などの言葉を使い、最後を「計画、研究、設計、分析、解析、試験、評価、検討、策定」などの言葉で締めると専門分野の業務を示すことができます。</p>
<p>それらを組み合わせると、「施工時の安全性確保に向けた対策検討」、「地盤の破壊原因の究明と対策設計」、「環境保全対策の有効性分析と経済性評価」などの表記になります。経歴票の5業務をこのように書くと、専門分野での複合的な問題を解決した業務であることが伝わるようになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">申込ポイント4：「業務内容の詳細」には問題解決プロセスを書く</span></h3>
<p>口頭試験では、問題解決能力・課題遂行能力について、「実務の中で複合的な問題についての調査・分析及び解決のための課題を遂行した経験等」を確認することになっています。そのための参考資料とされるのが、720文字以内で書く業務内容の詳細です。</p>
<p>ですから、業務内容の詳細には、複合的な問題を解決したプロセスを書かなければいけません。複合的な問題解決のプロセスは、次の7ステップで示すのが有効です。</p>
<p>＜業務内容の詳細で示す問題解決プロセス＞<br />
①目標設定（要求事項・責任の明確化）<br />
②現状把握（現状調査、データ収集）<br />
③問題分析（データ分析、問題の明確化）<br />
④課題設定（解決の方向性の設定）<br />
⑤対策立案（比較検討、解決策提案）<br />
⑥対策実施（実施結果、実施管理）<br />
⑦結果評価（効果・リスク、改善策の提示）</p>
<p>業務内容の詳細に求められるのは、「わかりやすい問題解決ストーリー」、「問題解決過程の思考プロセス」、「解決策の効果・リスク・改善策」の3つです。そのために、次のようなタイトル構成にして、内容をバランスよく埋めていくのが良いと思います。</p>
<p>＜業務詳細のタイトル構成と内容＞<br />
【業務の内容】：業務目的、立場、役割<br />
【問題・課題】：問題点分析、課題抽出<br />
【提案・成果】：解決策、得られた成果<br />
【評価・展望】：効果、リスク、改善策</p>
<p>業務内容の詳細では、高度な技術の使用、先進的な技術開発などをアピールしようと考える人は多いと思います。でも、あなたの問題解決能力・課題遂行能力を評価できないのであれば、それを書いてもなんらアピールにはなりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc7">申込ポイント5：「専門とする事項」で試験管との相性を良くする</span></h3>
<p>技術士試験に合格するには、筆記試験の採点や口頭試験の面接を行う試験官との相性が重要なポイントになります。試験管との相性を良くするとは、試験管と専門分野を合わせるということです。</p>
<p>受験者の専門分野は、受験申込書の「専門とする事項」で示すことになります。試験管は毎年推薦で決められ、推薦を受ける候補者名簿には「担当する専門分野」を書くようになっています。真実は判りませんが、この2つの書類から受験者と試験官をマッチングさせている可能性は高いと思います。</p>
<p>ですから、「専門とする事項」は、自分の試験管を決めてもらうためだと割り切って、素直に技術士会が示す選択科目の内容から選ぶのが無難です。自分と専門分野が違う試験官に当たって、口頭試験で話がかみ合わずに不合格とならないようにすることが重要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc8">筆記試験対策における7つの重要ポイント</span></h2>
<h3><span id="toc9">筆記ポイント１：出題形式と各設問の確認コンピテンシーを把握する</span></h3>
<p>筆記試験問題の出題形式は、技術部門・選択科目を問わず、次のように統一されています。</p>
<p><strong>＜必須科目Ⅰの出題形式＞</strong><br />
前文：社会的背景、ニーズ・目標<br />
設問（１）：多面的観点から課題を抽出し分析<br />
設問（２）：最重要課題の選定と解決策の提示<br />
設問（３）：解決策の波及効果とリスク対応策<br />
設問（４）：課題遂行上の倫理的要件や留意点</p>
<p><strong>＜選択科目Ⅱ-1の出題形式＞</strong><br />
設問：選択科目的テーマの定義、内容、種類、特徴、原因、機構、対策、方法、課題、留意点</p>
<p><strong>＜選択科目Ⅱ-2の出題形式＞</strong><br />
前文：業務条件と解答者の立場を設定<br />
設問（１）：調査・検討事項とその内容<br />
設問（２）：業務手順と留意点・工夫点<br />
設問（３）：業務遂行の関係者調整方策</p>
<p><strong>＜選択科目Ⅲの出題形式＞</strong><br />
前文：社会的背景、ニーズ・目標<br />
設問（１）：多面的観点から課題を抽出し分析<br />
設問（２）：最重要課題の選定と解決策の提示<br />
設問（３）：解決策の波及効果とリスク対応策</p>
<p>各試験問題の設問は、技術士コンピテンシーを確認する設問となっていて、どのコンピテンシーを確認するかは次の表ように決まっています。</p>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1356" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon.png" alt="" width="450" height="447" data-temp-aztec-id="dbbbf5e1-8394-454f-a2d2-811c06071952" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon.png 648w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon-300x298.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon-150x150.png 150w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon-100x100.png 100w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon-320x318.png 320w" sizes="(max-width: 450px) 100vw, 450px" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc10">筆記ポイント2：解答趣旨が理解できるタイトル構成とする</span></h3>
<p>試験官は、問題を作る作問委員と答案を採点する採点委員に分かれますが、兼務するのが通例になっています。つまり、問題文を作った人が採点もしているということです。試験問題は3月～5月の約3ヵ月間で作成され、答案は9月の約1ヶ月間で採点されます。</p>
<p>試験管の人数は選択科目で違いますが、例えば、建設部門の道路科目の試験官は6人しかいません。道路科目の受験者数は2千人を超えます。その人数分の答案を1カ月で採点するのですから、じっくり読んでもらえると思わない方が良いです。逆に言えば、じっくり読まないと理解できない答案は、不合格の可能性が極めて高いということです。</p>
<p>そこで、合格のためには本文をじっくり読まなくても、解答趣旨を理解してもらえるようなタイトル構成とすることが重要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc11">筆記ポイント3：課題や解決策は理由を示して論理的思考能力を見せる</span></h3>
<p>試験管は、「文章が上手いか」「知識があるか」を見ているのではなく、あなたの論理的思考能力を見ています。技術士は、論理的思考に基づき問題を解決する能力を持っていなければなりませんから、答案ではその能力を見せる必要があります。論理的思考能力を見せるために、課題抽出や対策提案では必ず理由を書くことが重要ポイントになります。</p>
<p>いきなり「課題は〇〇である」という書き方は、論理的思考能力が見えないので低評価になります。課題抽出を書くなら、「～の理由から、課題として〇〇を抽出する」「課題として〇〇を抽出する。その理由は～」のように、必ず理由を書かねければ合格できないと考えておくべきです。</p>
<p>課題の抽出理由が書けないのは、問題点を分析していないからで、問題点が見えていないから対策効果の評価はもちろん、波及効果や新たなリスクも評価できていないことになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc12">筆記ポイント4：必須科目Ⅰの答案作成プロセスを習得する</span></h3>
<p>必須科目Ⅰでは、技術部門に関する複合的な問題の解決プロセスが問われます。したがって、次のプロセスで答案を作成していくことが、A判定に向けてのポイントになります。</p>
<p>＜必須科目Ⅰの答案作成プロセス＞<br />
①出題テーマから複合的な問題を特定する。あるいは、複合的な問題の解決目標を設定する。<br />
②前文の内容を踏まえて、現状の問題点・問題要因を分析し、多面的に課題を3つ抽出する。<br />
③国民の安全、社会経済、自然環境に最も悪影響を与える課題を最重要課題として選定する。<br />
④課題は100％解決できないので、極力100％に近づける解決策を多面的に3つ提示する。<br />
⑤解決策実施による波及効果（負の影響）が大きくなり、別途対策が必要になる懸念事項（リスク）と、そうならないための管理対策（リスク対応策）を提示する。<br />
⑥上記の解決プロセスを実行する際に必要な、公衆優先原則と持続性原則に対する倫理観を示す。</p>
<p>Ａ判定答案を作成するには、どうしてそれが課題になるのか、その解決策はどのように有効なのか、なぜそれが懸念事項になるのかなど、理由を論理的に説明することが重要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc13">筆記ポイント5：選択科目Ⅱ-1の答案作成プロセスを習得する</span></h3>
<p>選択科目Ⅱ-1は専門知識の問題でから解答にロジックは必要なく、教科書的答えを書けば合格点に達します。選択科目Ⅱ-1の答案作成では、「設問項目に忠実に解答する」、「解答項目のキーフレーズを見せる」、この2つがポイントになります。</p>
<p>＜選択科目Ⅱ-1の答案作成プロセス＞<br />
①問題文から設問項目を把握する。<br />
②設問項目に対する解答項目を決定する。<br />
③解答項目のキーフレーズを決定する。<br />
④設問項目はタイトル、解答項目は小見出しにして、キーフレーズを入れた説明文を付け加える。</p>
<p>選択科目Ⅱ-1の解答用紙は1枚なので、解答項目は5～8項目で十分です。2～3行の説明文を加えれば、解答用紙の行数は概ね埋まります。答案用紙がスカスカであっても、ぱっと見でキーフレーズの内容が伝わればA判定になります。キーフレーズを伝えるためには、余計な説明を加えないことがポイントです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc14">筆記ポイント６：選択科目Ⅱ-２の答案作成プロセスを習得する</span></h3>
<p>選択科目Ⅱ-2は、問題文の付与条件を踏まえて、設問(1)(2)(3)を関連付けて解答していくことが、A判定に向けてのポイントになります。</p>
<p>＜選択科目Ⅱ-2の解答プロセス＞<br />
①前文で与えられた条件を整理し、業務条件の不確定要素を抽出する。<br />
②業務条件を確定するために必要な調査項目を提示する。<br />
③リスク判断の検討項目を示し、リスク対応策の実施手順を提示する。<br />
④リスク削減の留意点と工夫点を説明する。<br />
⑤対応策に影響する関係者を抽出し、悪影響を回避する調整法を提示する。</p>
<p>①②が設問(1)の解答、③④が設問(2)の解答、⑤が設問(3)の解答に対応します。</p>
<p>選択科目Ⅱ-2は、マネジメントとリーダーシップのコンピテンシーを確認しますが、コンピテンシーを意識しすぎると上手く書けない場合が多いと思います。上記のプロセスで解答していけば、コンピテンシーが見える答案を作成できるようになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc15">筆記ポイント7：選択科目Ⅲの答案作成プロセスを習得する</span></h3>
<p>選択科目Ⅲは、問題文で解決すべき複合的な問題が与えられます。また、専門技術に特化した解答を求められるため、最重要課題の選定では、必要性と実現性・安全性・経済性などの要求事項の相反関係からの考察していくことがポイントになります。</p>
<p>＜選択科目Ⅲの答案作成プロセス＞<br />
①問題文で与えられている複合的な問題を把握し、解決目標を設定する。<br />
②現状の問題点・問題要因を分析し、多面的に課題を3つ抽出する。<br />
③国民の安全、社会経済、自然環境に最も悪影響を与える課題を、最重要課題として選定する。<br />
④課題は100％解決できないので、極力100％に近づける解決策を多面的に3つ提示する。<br />
⑤解決策実施による波及効果（負の影響）が大きくなり、別途対策が必要になる懸念事項（リスク）と、そうならないための管理対策（リスク対応策）を提示する。</p>
<p>選択科目Ⅲでは、自分の得意分野の問題が出ると、高度な技術的知識やノウハウを見せようとして、解決策の説明が多くなってしまいがちです。技術的知識やノウハウを採点しているわけではないので、問題解決の思考プロセスを見せることを忘れないように注意しましょう。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2298</post-id>	</item>
		<item>
		<title>過去2か年の質問事例から考える技術士口頭試験の質問意図と準備</title>
		<link>https://onowith.onokatsuhiro.com/r3oraltest1015/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[onokatsuhiro]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 15 Oct 2021 07:13:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[過去記事]]></category>
		<category><![CDATA[技術士口頭試験]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://onowith.onokatsuhiro.com/?p=2254</guid>

					<description><![CDATA[新制度下での口頭試験が始まって今年で3年目になります。試問対象コンピテンシーと過去2か年の質問事例の関係を分析すると、何を確認するための質問なのかが見えてきます。令和3年度の口頭試験に向けて、私の最新の知見を基に口頭試験 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>新制度下での口頭試験が始まって今年で3年目になります。試問対象コンピテンシーと過去2か年の質問事例の関係を分析すると、何を確認するための質問なのかが見えてきます。令和3年度の口頭試験に向けて、私の最新の知見を基に口頭試験の質問意図と準備についてアドバイスしたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">受験動機や業務経歴が問われる意味</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">コミュニケーションに関する質問意図と準備</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">リーダーシップに関する質問意図と準備</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">評価に関する質問意図と準備</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">マネジメントに関する質問意図と準備</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">技術者倫理に関する質問意図と準備</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">継続研さんに関する質問意図と準備</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">受験動機や業務経歴が問われる意味</span></h2>
<p>口頭試験では、冒頭に受験の動機や業務経歴の説明を求められる場合があります。この場合、受験部門・科目と業務経歴の整合に疑問を持たれていると考えた方が良いでしょう。</p>
<p>口頭試験では、問題解決能力・課題遂行能力に関して、実務の中で複合的な問題についての調査・分析及び解決のための課題を遂行した経験を確認することになっています。つまり、口頭試験では、実務経験から問題解決・課題遂行の実践能力を確認しているのです。</p>
<p>この問題解決・課題遂行の実践能力は、筆記試験の概念・出題内容にも書かれている通り、技術部門・選択科目の観点から課題を抽出して解決策を提示する能力です。ですから、試験官は、受験部門・選択科目と業務経歴の整合に疑問がある場合は、本人の説明を聞いて疑いを晴らす必要があります。</p>
<p>受験の動機や経歴説明を聞いても、採点対象のコンピテンシーは確認できません。受験部門・選択科目と業務経歴の整合を確認できてはじめて、本題のコンピテンシーの確認に移っていきます。</p>
<p>口頭試験の冒頭で、「受験の動機を聞かせてください」、「業務経歴と詳述業務を3分で説明してください」と問われたら、自分の成長過程と受験部門・選択科目の妥当性を意識して回答した方が良いと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">コミュニケーションに関する質問意図と準備</span></h2>
<p>技術士試験において問われるコミュニケーションとは、リスクコミュニケーションだと考えておくべきです。</p>
<p>技術士に求められるリスクコミュニケーションとは、業務の計画・実施・結果の各段階でのリスクに関する正確な情報を、発注者、他分野の専門家、企業の経営者、一般市民などの利害関係者間で共有して相互に意思疎通を図ることです。</p>
<p>口頭試験では、「技術士にコミュニケーション能力が求められるのはなぜだと思いますか？」と質問されます。これに対して、「高度な科学技術を扱う技術士は、業務で知り得た様々なリスクを、多様な利害関係者間で共有して、相互理解のもとで合意形成を図るために必要です」と答えれば良いでしょう。</p>
<p>詳述業務については、どんなリスク情報を、どの利害関係者に、どういう方法で意思疎通を図ったかを整理しておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">リーダーシップに関する質問意図と準備</span></h2>
<p>技術士に求められるリーダーシップは、多様な関係者の利害調整能力のことです。ここで、多様な関係者については、業務を行う関係者と行わない関係者にかけて捉えると理解しやすいと思います。</p>
<p>業務を行うには、調査・分析・設計・施工などのプロセス毎に専門スタッフが必要で、下請・外注を使うことも多いはずです。このような業務を行う関係者は、それぞれの自分たちの都合や思惑があるはずです。</p>
<p>技術士には、チームリーダーとして、その人たちの都合や思惑を踏まえつつ、それぞれがどのように行動すれば良い結果が得られるかを示し、関係者間の利害を調整できる能力が求められます。</p>
<p>また、実業務では、発注者、経営者、上司、住民などの業務を行わない関係者との利害調整も必要になります。納期を優先する発注者とコストを優先する経営者との利害調整は、多くの技術者が経験していると思います。</p>
<p>口頭試験では、このような利害調整を行った経験を確認されます。詳述業務では、どのような関係者の利害を、どのように調整したのかを説明できるようにしておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc4">評価に関する質問意図と準備</span></h2>
<p>評価に対する質問は、業務遂行におけるリスクを評価する能力と活かす能力を確認するものです。</p>
<p>普段の業務におけるリスク評価は、レビューや検証という名目で実践しているはずです。技術士として業務を行う場合、自らレビューや検証をして次にどう進むかを判断しなければなりません。詳述業務の記載内容から、それが読み取れない場合は、口頭試験で技術的内容の質問を多く受けることになると思います。「どうやって決定した？」、「どういう方法で検証した？」などの質問を想定して準備した方が良いでしょう。</p>
<p>また、リスクを活かすとは、良い面は標準化して活かし、悪い面は改善して活かすことです。この点に関して、口頭試験では、「詳述業務を現時点でどう評価しているか」、「成功や失敗を次にどう活かしたか」といった質問を受けます。これまでの業務を振り返り、成功や失敗が次に活きた事例を紹介できるように準備しておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc5">マネジメントに関する質問意図と準備</span></h2>
<p>技術士に求められるマネジメントには、プロセスマネジメント、リスクマネジメント、リソースマネジメントの3つがあります。このうち、口頭試験で多く質問されるのは、プロセスマネジメントとリソースマネジメントです。リスクマネジメントは、コミュニケーションや評価に関連して質問されるので、マネジメントの確認で質問されることは少ないようです。</p>
<p>プロセスマネジメントに関する質問では、品質・コスト・納期・生産性の管理をどのように工夫したかが問われます。リソースマネジメントに関する質問では、要求事項を満足するために人員・設備・金銭・情報等の資源配分をどのように工夫したかが問われます。</p>
<p>この2つのマネジメントに関して、どのような問題があり、それを改善するためにどのように工夫したのかを、普段の業務や詳述業務について整理しておきましょう。</p>
<p>マネジメントに関しては、「普段の業務の中でマネジメントをどのように発揮していますか？」というような漠然とした質問になりがちです。「ICT技術や外部委託の活用で最適化を図っている」、「担当者の情報共有により問題点を早めに把握し、資源の配分調整を効果的に行っている」といった回答ができるようにしておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc6">技術者倫理に関する質問意図と準備</span></h2>
<p>技術者倫理のコンピテンシーには、公衆の利益の優先及び持続性の確保、法令・制度の遵守、責任範囲の明確化の3つの倫理的な行動規範が示されています。</p>
<p>公衆の利益の優先に関しては、「技術者倫理で最も重視していることは？」、「発注者や会社から倫理違反を強要されたら？」などの質問を受けます。これらの質問は、会社の利益と公衆の利益の相反関係に直面した際に、会社内で公衆の利益を最優先に考えた行動が取れるかを確認するものです。必ず聞かれるので、内部告発のあり方も含めて、しっかり準備しておくべきです。</p>
<p>法令・制度の順守に関する質問事例は少ないと思います。しかし、「品質確保と環境保全が両立できない場合、どのように行動しますか？」など、品質と環境のどちらの法令・基準を順守するかといった質問事例もあるので、答えを準備しておいた方が良いでしょう。</p>
<p>責任範囲の明確化に関しては、その必要性を問う質問を受けます。「技術士法第４６条に名称表示義務が定められているのはなぜか？」といった質問を受けるので、倫理的観点から回答できるように準備しておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">継続研さんに関する質問意図と準備</span></h2>
<p>継続研さんに関する質問は、初期の能力開発（IPD）に対する取組姿勢や合格後の継続研さん（CPD）に対する基本的な理解を確認するものです。</p>
<p>初期能力開発（IPD）に関する質問では、修習技術者としての修習活動内容や修習技術者への指導内容が問われます。「修習技術者のための修習ガイドブック」の内容をしっかり確認して、技術士に必要なコンピテンシーをどのように高めてきたかを答えられるように準備しましょう。</p>
<p>継続研さん（CPD）に関する質問では、研さんの必要性、研さんの形態、論文発表の経験、他の資格取得など確認される可能性が高くなります。技術士法第47条の2にある資質向上の責務とCPD制度の理解度が問われるので、しっかり理解しておく必要があります。また、論文発表経験が無くても、合格後に発表を考えている論文があれば、答えられるように準備しておくと良いでしょう。</p>
<p>令和3年9月から新たなCOD制度が始まりましたが、口頭試験で新制度の内容を問われることはないと思います。新たなCPD制度では、基準CPDとして年間20時間、推奨CPDとして年間50時間の2つの目安が示されるようになっています。もし、「合格後、年間どれくらいのCPDを目指しますか」と聞かれれば、これまで通り「50時間を目標にする」と答えれば良いと思います。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2254</post-id>	</item>
		<item>
		<title>2021年度技術士試験スタート！合格への重要ポイントまとめ</title>
		<link>https://onowith.onokatsuhiro.com/post-2049/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[onokatsuhiro]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Dec 2020 09:02:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[過去記事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://onowith.onokatsuhiro.com/?p=2049</guid>

					<description><![CDATA[21年度技術士二次試験の概要が公表され、そろそろスタートを切る人もいると思います。新制度試験となって2年が経過し、合格ノウハウもかなり整理が進んできています。今回は、21年度の受験申込み対策と筆記試験対策について、スター [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">21年度技術士二次試験の概要が公表され、そろそろスタートを切る人もいると思います。新制度試験となって2年が経過し、合格ノウハウもかなり整理が進んできています。今回は、21年度の受験申込み対策と筆記試験対策について、スタート前に知っておくべき重要ポイントをまとめてみました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-8" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-8">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">21年度筆記試験までのスケジュール</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">受験申込書作成の重要ポイント</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">申込ポイント1：「技術士にふさわしい業務＝複合的な業務」と考える</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">申込ポイント2：一人でやった業務でもリーダシップは発揮できる</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">申込ポイント3：業務内容は複合的な問題の解決が伝わるように書く</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">申込ポイント4：「業務内容の詳細」には問題解決プロセスを書く</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">申込ポイント5：「専門とする事項」で試験管との相性を良くする</a></li></ol></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">筆記試験対策の重要ポイント</a><ol><li><a href="#toc9" tabindex="0">筆記ポイント１：各筆記試験問題の決まっている出題形式を把握する</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">筆記ポイント2：解答趣旨が理解できるタイトル構成とする</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">筆記ポイント3：課題や解決策は理由を示して論理的思考能力を見せる</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">筆記ポイント4：必須Ⅰと選択Ⅲの3設問では採点対象6項目を解答する</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">筆記ポイント5：必須Ⅰの設問4は公衆利益の最大化と環境負荷の最小化を書く</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">筆記ポイント6：選択Ⅱ-1は過去問から出題頻度の高いテーマに絞る</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">筆記ポイント7：選択Ⅱ-2は計画時のリスク判断・遂行手順・関係者調整を示す</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">21年度筆記試験までのスケジュール</span></h2>
<p><span style="font-weight: 400;">まずは、21年度の筆記試験までのスケジュールを確認しておきましょう。20年度はコロナの影響で試験スケジュールが変更となり、21年度の受験申込みにも影響しています。少しわかり難いので、視覚的に見えるようにスケジュール表を作ってみました。点線が人の流れを表したたものです。</span></p>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/12/21schedule.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-2054 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/12/21schedule.png" alt="" width="944" height="455" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/12/21schedule.png 944w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/12/21schedule-300x145.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/12/21schedule-768x370.png 768w" sizes="(max-width: 944px) 100vw, 944px" /></a></p>
<p>筆記試験の結果待ちの人は、受験申込みまでの準備期間が例年より２ヵ月程短くなります。口頭試験の結果次第で受験する部門や科目が変わってくる人は、受験申込み期限の救済措置は取られるものの、GWを跨ぐため例年より準備時間の確保が難しくなりそうです。</p>
<p>「なので早めの準備を」と言いたいところですが、コロナの感染拡大が止まらない中、建設業界はこれから繁忙期に入るため、受験準備どころではない人も多いはずです。各自可能な範囲で、受験申込みの準備から進めていくしかありません。</p>
<p>申込書の様式は、4月1日から日本技術士会のHPからダウンロードできます。様式自体は昨年と変わらないと思いますので、昨年の様式で事前に準備しておけば良いでしょう。受験手続の脱ハンコも検討されているので、実務経験証明書や監督内容証明書などの捺印は不要になるかもしれませんが、詳細は4月1日までわかりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">受験申込書作成の重要ポイント</span></h2>
<h3><span id="toc3">申込ポイント1：「技術士にふさわしい業務＝複合的な業務」と考える</span></h3>
<p>実務経験証明書には、技術士にふさわしい業務を書きたいと誰しも思うはずです。ところが、この技術士にふさわしい業務を技術士法の定義にある「高等の専門的応用能力を必要とする業務」だと考えると、かなり高いハードルに見えてしまいます。</p>
<p>技術士コンピテンシーのベースとしているIEA-PC（国際エンジニアリング連合のエンジニアとしての知識能力）には、<span style="font-weight: 400;">エンジニア（＝技術士）の行う複合的な業務も定義されています。複合的な業務とは、次の5つの特性を複数含む業務のことです。</span></p>
<p>＜複合的な業務に含まれる特性＞<br />
1.人材・材料・情報など多様な資源が必要<br />
2.要求性能・検討事項がトレードオフ関係<br />
3.マニュアルが無い又は適用できない<br />
4.判断ミスが重大な欠陥・事故につながる<br />
5.類似事例や研究事例が無い</p>
<p><span style="font-weight: 400;">文科省の技術士分科会は、IEA-PCの定義する複合的な業務が、技術士法第2条で定義する技術士の業務に相当すると解釈しています。つまり、コンピテンシー確認型の新制度試験では、技術士法を意識するよりも、上記の特性を含む複合的な業務を意識した方が試験に合格しやすいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc4">申込ポイント2：一人でやった業務でもリーダシップは発揮できる</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">新制度の口頭試験では、コミュニケーション・リーダーシップ・評価・マネジメントの4つのコンピテンシーを発揮した実務経験を確認されます。これまでのように、高度な知識や応用能力を確認されることはありません。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ですから、若い技術者がたった一人でやった業務でも、コンピテンシーを発揮した業務なら、それは技術士にふさわしい業務だと認められるのです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">例えば解析業務なら、入力データ・解析ソフト・類似の解析事例など、多様な資源が必要になります。解析結果は設計に使われるなら、間違った解析結果を設計者に渡せば、設計成果に重大な欠陥を招く恐れがあります。これだけで、申込ポイント１で示した特性が2つ含まれますから、複数的な業務（＝技術士にふさわしい業務）になります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">そして、若い担当者が、解析結果を間違わないように上司や設計者とコミュニケーションを取りながら、アウトプットを評価し、納期やコストを調整したのであれば、たとえ一人でやったとしても、責任を果たすためにリーダーシップを発揮したことになります。そして、業務をマネジメントしたことになります。すなわち、口頭試験で確認される4つのコンピテンシーを発揮した業務になるということです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">申込ポイント3：業務内容は複合的な問題の解決が伝わるように書く</span></h3>
<p>経歴票の5業務には、複合的な問題を解決した業務内容が伝わるように書くことがポイントになります。複合的な問題とは、次の8つの特性を複数含む問題のことです。</p>
<p>＜複合的な問題に含まれる８つの特性＞<br />
特性１： 要求性能・検討事項がトレードオフ関係<br />
特性２： 解決策が複数ある、有効性が変化する<br />
特性３： 専門的な原因分析・リスク分析が必要<br />
特性４： 類似事例や研究事例が無い<br />
特性５： マニュアルが無い又は適用できない<br />
特性６： 利害関係者の調整が必要<br />
特性７： 判断ミスが重大な欠陥・事故につながる<br />
特性８： 組織・プロジェクトのマネジメントが必要</p>
<p>複合的な問題を表すには、「安全性、経済性、破壊、保全」などの言葉を複数使い、解決したことを示す「対策、解決、究明、解明」などの言葉を使うようにします。さらに、最初の方で「地盤、土質、鋼製、コンクリート、道路、河川、工事、施工、環境」などの言葉を使い、最後を「計画、研究、設計、分析、解析、試験、評価、検討、策定」などの言葉で締めると専門分野の業務を示すことができます。</p>
<p>それらを組み合わせると、「施工時の安全性確保に向けた対策検討」、「地盤の破壊原因の究明と対策設計」、「環境保全対策の有効性分析と経済性評価」などの表記になり、専門分野での複合的な問題を解決した業務であることが伝わるようになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">申込ポイント4：「業務内容の詳細」には問題解決プロセスを書く</span></h3>
<p>口頭試験では、問題解決能力・課題遂行能力について、「実務の中で複合的な問題についての調査・分析及び解決のための課題を遂行した経験等」を確認することになっています。そのための参考資料とされるのが業務内容の詳細です。</p>
<p>ですから、業務内容の詳細は、複合的な問題を解決したプロセスを書かなければいけません。複合的な問題解決のプロセスは、次の7ステップで示すのが有効です。</p>
<p>＜業務内容の詳細で示す問題解決プロセス＞<br />
①目標設定（要求事項・責任の明確化）<br />
②現状把握（現状調査、データ収集）<br />
③問題分析（データ分析、問題の明確化）<br />
④課題設定（解決の方向性の設定）<br />
⑤対策立案（比較検討、解決策提案）<br />
⑥対策実施（実施結果、実施管理）<br />
⑦結果評価（効果・リスク、改善策の提示）</p>
<p>業務内容の詳細に求められるのは、「わかりやすい問題解決ストーリー」、「問題解決過程の思考プロセス」、「解決策の効果・リスク・改善策」の3つです。そのために、次のようなタイトル構成にして、内容をバランスよく埋めていくのが良いと思います。</p>
<p>＜業務詳細のタイトル構成と内容＞<br />
【業務の内容】：業務概要、立場、役割<br />
【問題・課題】：問題点分析、課題抽出<br />
【提案・成果】：解決策、得られた成果<br />
【評価・展望】：効果、リスク、改善策</p>
<p>業務内容の詳細では、高度な技術の使用、先進的な技術開発、有名プロジェクトへの参加などをアピールしようと考える人は多いかもしれません。でも、あなたの問題解決能力・課題遂行能力を評価できないのであれば、それを書いてもなんらアピールにはなりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc7">申込ポイント5：「専門とする事項」で試験管との相性を良くする</span></h3>
<p>技術士試験に合格するには、筆記試験の採点や口頭試験の面接を行う試験官との相性が重要なポイントになります。</p>
<p>試験管との相性を良くするためには、試験管と専門事項を合わせる必要があります。そのマッチング要素は、4月に提出する受験申込書に書く「専門とする事項」しかありません。試験管も、推薦を受ける際に「担当する専門分野」を提出します。</p>
<p>試験管が「担当する専門分野」をどのように書くかは不明です。しかし、受験者との専門分野をマッチングする目的なら、受験者と同じ項目から選択して書いていることは十分考えられます。</p>
<p>「専門とする事項」は、自分の試験管を誰にするか決めてもらうためだと割り切って、素直に技術士会が示す選択科目の内容から選ぶのが無難です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc8">筆記試験対策の重要ポイント</span></h2>
<h3><span id="toc9">筆記ポイント１：各筆記試験問題の決まっている出題形式を把握する</span></h3>
<p>筆記試験問題の出題形式は、技術部門・選択科目を問わず、次のように統一されています。</p>
<p><strong>＜必須科目Ⅰの出題形式＞</strong><br />
前文：社会的背景、ニーズ・目標<br />
設問（１）：多面的観点から課題を抽出し分析<br />
設問（２）：最重要課題の選定と解決策の提示<br />
設問（３）：解決策の波及効果とリスク対応策<br />
設問（４）：課題遂行上の倫理的要件や留意点</p>
<p><strong>＜選択科目Ⅱ-1の出題形式＞</strong><br />
設問：選択科目的テーマの定義、内容、種類、特徴、原因、機構、対策、方法、課題、留意点</p>
<p><strong>＜選択科目Ⅱ-2の出題形式＞</strong><br />
前文：業務条件と解答者の立場を設定<br />
設問（１）：調査・検討事項とその内容<br />
設問（２）：業務手順と留意点・工夫点<br />
設問（３）：業務遂行の関係者調整方策</p>
<p><strong>＜選択科目Ⅲの出題形式＞</strong><br />
前文：社会的背景、ニーズ・目標<br />
設問（１）：多面的観点から課題を抽出し分析<br />
設問（２）：最重要課題の選定と解決策の提示<br />
設問（３）：解決策の波及効果とリスク対応策</p>
<p>各試験問題の設問は、技術士コンピテンシーを確認する設問となっていて、どのコンピテンシーを確認するかは次の表ように決まっています。</p>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1356" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon.png" alt="" width="450" height="447" data-temp-aztec-id="dbbbf5e1-8394-454f-a2d2-811c06071952" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon.png 648w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon-300x298.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon-150x150.png 150w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon-100x100.png 100w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2019/07/hikki-setsumon-320x318.png 320w" sizes="(max-width: 450px) 100vw, 450px" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc10">筆記ポイント2：解答趣旨が理解できるタイトル構成とする</span></h3>
<p>試験官は、問題を作る作問委員と答案を採点する採点委員に分かれますが、兼務するのが通例になっています。つまり、問題文を作った人が採点もしているということです。試験問題は3月～5月の約3ヵ月間で作成され、答案は9月の約1ヶ月間で採点されます。</p>
<p>試験管の人数は選択科目で違いますが、例えば、建設部門の道路科目の試験官は6人しかいません。道路科目の受験者数は2千人を超えます。その人数分の答案を1カ月で採点するのですから、じっくり読んでもらえると思わない方が良いです。逆に言えば、じっくり読まないと理解できない答案は、不合格の可能性が極めて高いということです。</p>
<p>そこで、合格のためには本文をじっくり読まなくても、解答趣旨を理解してもらえるようなタイトル構成とすることが重要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc11">筆記ポイント3：課題や解決策は理由を示して論理的思考能力を見せる</span></h3>
<p>試験管は、「文章が上手いか」「知識があるか」を見ているのではなく、あなたの論理的思考能力を見ているのです。技術士は、論理的思考に基づき問題を解決する能力を持っていなければなりませんから、答案ではその能力を見せる必要があります。論理的思考能力を見せるために、課題抽出や対策提案では必ず理由を書くことが重要ポイントになります。</p>
<p>いきなり「課題は〇〇である」という書き方は、論理的思考能力が見えないので低評価になります。課題抽出を書くなら、「～の理由から、課題として〇〇を抽出する」「課題として〇〇を抽出する。その理由は～」のように、必ず理由を書かねければ合格できないと考えておくべきです。</p>
<p>課題の抽出理由が書けないのは、問題点を分析していないからで、問題点が見えていないから対策効果の評価はもちろん、波及効果や新たなリスクも評価できていないことになります。。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc12">筆記ポイント4：必須Ⅰと選択Ⅲの3設問では採点対象6項目を解答する</span></h3>
<p>必須科目Ⅰと選択科目Ⅲでは、設問（１）で課題抽出能力、設問（２）で方策提起能力、設問（３）でリスク評価能力が確認されます。これらの能力は問題解決・評価のコンピテンシーに照らして採点されるので、各設問に対しては以下の6項目について解答が必要になります。</p>
<p><strong>設問（１）の確認事項（課題抽出能力）</strong><br />
・現状を多面的に調査・把握して課題を抽出している<br />
・課題の内容を発生要因や制約要因から分析している</p>
<p><strong>設問（２）の確認事項（方策提起能力）</strong><br />
・相反事項と影響度から課題の重要度を考慮している<br />
・重要課題に対し複数の合理的解決策を提示している</p>
<p><strong>設問（３）の確認事項（リスク評価能力）</strong><br />
・波及効果と新たに発生し得るリスクを評価している<br />
・リスクを具現化させないための対策を提示している</p>
<p>‎なお、これまでは問題解決7ステップで解答するように指導していましたが、合格答案を見ると上記6項目がある程度の内容で書いてあればA判定をもらえるので、今後はそのような指導に切り替えようと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc13">筆記ポイント5：必須Ⅰの設問4は公衆利益の最大化と環境負荷の最小化を書く</span></h3>
<p>必須科目Ⅰの設問（４）では、解答した課題解決を業務として遂行する場合の技術者の倫理要件が問われます。</p>
<p>技術者倫理の範囲は広いのですが、この設問で問われるのは、公衆優先原則、持続性原則に対する認識についてです。技術士倫理綱領10項目でいうなら、1項目目の「公衆の利益優先」と2項目目の「持続可能性の確保」のことです。</p>
<p>「公衆の利益優先」とは、業務遂行に当たって、企業利益よりも公衆の安全や健康を優先し、それが脅かされる事態に遭遇した時は、雇用者や依頼者にそれを知らせて防止を求めるということです。コストと安全のトレードオフ解決が課題なら、限られたコストの中で公衆の安全を最大とする解決策を導くことが、技術者の倫理的要件になるとの認識を書けば良いでしょう。</p>
<p>また、「持続可能性の確保」とは、業務遂行に当たって、予見し得る環境への影響を可能な限り最小となるよう努力するということです。解決策の選定や実施に当たっては、資源・エネルギーの消費量や廃棄物の排出量を最小化し、生態系への影響を最小化する必要性を書けばよいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc14">筆記ポイント6：選択Ⅱ-1は過去問から出題頻度の高いテーマに絞る</span></h3>
<p>選択科目Ⅱ-1は専門知識の問題です。解答にロジックは必要なく、教科書的答えを書けば合格点に達します。過去問題から出題頻度の高いテーマに絞って、「定義・内容、種類・特徴、原因・機構、対策・方法、課題・留意点」を整理しておきましょう。</p>
<p>選択科目Ⅱ-1は、1問につき解答用紙は1枚ですから、たくさんキーワードを覚えても書ききれません。解答用紙1枚に、試験官に絶対見せたいキーワードが5つもあれば十分なはずです。</p>
<p>自分の得意分野のテーマが出題されると、ここで高度な技術力を見えようとして、解答に時間をかけ過ぎてしまいがちです。高度な知識の有無で合否を決める試験ではないので、ここで時間を費やすのは極めて無駄だと言えます。選択科目Ⅱ-1は、解答に時間をかけ過ぎない事がポイントになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc15">筆記ポイント7：選択Ⅱ-2は計画時のリスク判断・遂行手順・関係者調整を示す</span></h3>
<p>選択科目Ⅱ-2は、業務計画時点におけるリスク評価と業務マネジメント計画を問われていると考えれば良いでしょう。</p>
<p>設問（１）の調査、検討すべき事項とその内容に対しては、業務を遂行する上でどのようなリスクが考えられ、それを把握し評価するために何を調査し検討すべきかを提示します。例えば、住宅地での工事なら、振動や騒音で住民からクレームが来るリスクが考えられ、そのため、環境基準や地盤特性を調査し、対策工の適用性を検討することを示します。</p>
<p>設問（２）の業務遂行手順と設問（３）の関係者調整は、文字だけで説明するより、以下のようなフローを示して説明する方がわかりやすいと思います。業務プロセスは５～６工程で考え、各工程で実施する関係者調整を同様に縦フローで表します。２つのフローを並列すれば、次の図のように業務遂行手順と関係者調整を関連付けて表現できます。</p>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/03/process.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1719" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/03/process.png" alt="" width="350" height="276" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/03/process.png 570w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/03/process-300x237.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/03/process-320x253.png 320w" sizes="(max-width: 350px) 100vw, 350px" /></a></p>
<p>業務遂行手順に①～⑥の番号を付けることによって、「①では～に留意する。②では～を工夫する」など、留意点・工夫点が説明しやすくなります。同様も関係者調整方策も、「①では～により調整協議の円滑化する」など説明しやすくなります。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2049</post-id>	</item>
		<item>
		<title>令和２年度の技術士筆記試験問題から見える新型コロナの影響</title>
		<link>https://onowith.onokatsuhiro.com/post-1938/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[onokatsuhiro]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 29 Sep 2020 08:24:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[過去記事]]></category>
		<category><![CDATA[令和２年度筆記試験]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://onowith.onokatsuhiro.com/?p=1938</guid>

					<description><![CDATA[日本技術士会HPに令和２年度の第二次試験の問題文が掲載されています。一般６部門と総監で新型コロナを意識した問題文が見られます。中には意図的に触れないようにした問題文も。今回は、新型コロナの影響の大きさを筆記試験の試験問題 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>日本技術士会HPに令和２年度の第二次試験の問題文が掲載されています。一般６部門と総監で新型コロナを意識した問題文が見られます。中には意図的に触れないようにした問題文も。今回は、新型コロナの影響の大きさを筆記試験の試験問題文から考えてみます。</p>
<p>&nbsp;</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-10" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-10">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">一般６部門で新型コロナの影響を意識した問題が出題</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">河川砂防Ⅲは複合災害に触れないよう配慮した問題か</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">総合技術管理では自然災害から感染症は除外の一文も</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">口頭試験に向けて新型コロナ対策の法的整理を</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">一般６部門で新型コロナの影響を意識した問題が出題</span></h2>
<p>公表された問題文をざっと見たところ、衛生工学、化学、機械、電気電子、経営工学、金属の６部門で、新型コロナの影響を意識した問題を確認できました。</p>
<p>衛生工学部門の必須科目Ⅰ-1では、以下のような前文が示され、街区スケールでの感染拡大防止をテーマとした問題が出題されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="sp-info">【衛生工学部門Ⅰ-1（前文）】<br />
2019年12月以降,世界中で「新型コロナウイルス感染症」の感染拡大が問題となっている。感染拡大防止を目的とした法律として「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」「検疫法」などがあり,「新型コロナウイルス感染症」も同法の指定 感染症に定められている。その一方で,感染拡大防止のためには法令等による社会制度で取り組む対策から,民間組織,個人が取り組む対策まで多様な取組が考えられ,我が国においても感染拡大防止の観点から,多くの社会活動が制限・自粛されるなど,経済活動にも大きな支障が出ている</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>他にも、化学部門Ⅰ-1の前文には、「世界的な感染症の流行」と書かれていて、新型コロナを意識した問題文となっています。さらに、選択科目でも機械-加工・生産システム・産業機械Ⅲ-１には「感染症の流行」、電気電子-情報通信Ⅲ-には「パンデミック」、経営工学-サービスマネジメントⅡ-2-2には「新型ウィルス蔓延」のワードが使われ、新型コロナの影響が伺われます。</p>
<p>私が注目したのは、金属部門-金属加工Ⅲ-2の問題です。作問時期が緊急事態宣言期間中とはいえ、テレワークをテーマとした出題は無いと思っていましたから、ここまでズバリの問題が出たことには驚きました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="sp-info">【金属部門-金属加工Ⅲ-2】<br />
テレワークとは, 「ICT(情報通信技術)を活用し,時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」であり,導入が呼びかけられていたが,製造業においては浸透していないのが現状であった。2019年の年末頃よりはじまった感染症の拡大は世界の様相を一変させた。下記の内容を記述せよ。<br />
(1)金属加工分野におけるテレワークの取組(緊急事態に限定しない)を技術士の立場として多面的な観点からその方法や課題を抽出し分析せよ。<br />
(2) 抽出した課題において重要と考えた課題及びその解決策を述べよ。<br />
(3) 解決策により新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>テレワークにおける記述的課題は、他分野でも広く問われておかしくない問題です。来年は、このような出題を多くの受験者が想定することになるかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">河川砂防Ⅲは複合災害に触れないよう配慮した問題か</span></h2>
<p>昨年の台風19号による大規模水害の発生をうけて、国はこれまでのあふれさせない治水から、あふれることを許容する流域治水に舵を切ったばかりです。このパラダイムシフトは、河川砂防分野にとっては大きな出来事でした。</p>
<p>多くの受験者は、選択科目Ⅲで水災害関連のテーマが出題されると予想していたと思います。私自身も、河川砂防Ⅲは水災害が本命テーマと想定して添削指導を行ってきました。</p>
<p>しかし、蓋を開けてみればデータプラットフォームの実現と総合的な土砂管理です。受験者はもちろん、指導者の中にも、この問題に違和感を覚えた人は多かったのではないでしょうか。</p>
<p>なぜこの2つが河川砂防Ⅲのテーマになったのか、その理由を少し考えてみます。</p>
<p>4月に公表した受験申込の案内には、自然災害による試験中止の判断基準が示され、自然災害の定義が被害者生活再建支援法に基づき示されていました。被害者生活再建支援法の定義では、新型コロナのような感染症は自然災害に含まれていません。その後も技術士会のHPで、この法律で定義する自然災害以外は、試験を中止しないことをアナウンスしていました。</p>
<p>コロナ禍において水災害の問題解決を問われれば、自然災害と新型コロナの複合災害に対して、課題や解決策、派生リスクを解答する答案が多くなることが予想されます。今回は、この複合災害対応がテーマと捉えられないよう配慮したのかもしれません。</p>
<p>考えすぎかもしれませんが、複合災害に新型コロナを含める考えに対して合否を判定することは、新型コロナも自然災害の一つであるということを認めることにつながりかねません。</p>
<p>7月の九州豪雨でも複合災害は話題となり、新型コロナでの生活支援に被害者生活再建支援法の適用を訴える声も一部で上がっていました。また、大規模自然災害と同様に新型コロナ感染拡大により、筆記試験を中止すべきとの声も多数上っていました。そのため、新型コロナを自然災害とすべきか否かについては、文科省や技術士会も敏感になっていたと思います。</p>
<p>このような背景から、新型コロナを自然災害と認めるような問題は、あえて避けたように思えるのです。そうは言っても、完全回避もあからさますぎるので、Ⅱ-2はいずれも災害関連の問題にしたのかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">総合技術管理では自然災害から感染症は除外の一文も</span></h2>
<p>総監の記述問題Ⅰ-2は、事業場における異常な自然現象へのリスク対応がテーマでした。問題文の設問（２）で、異常な自然現象を定義しているのですが、その最後にシンボリックな一文が書かれています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="sp-info">【総合技術管理Ⅰ-2】<br />
（２）問い（１）で取り上げた事業場に対して，将来，甚大な被害を及ぼす可能性のある異常な自然現象を１つ選び，それによる主要な被害やそれらに備えた対策について，次の①，②に沿って示せ。ここでの「異常な自然現象」としては，暴風，豪雨，豪雪，洪水，高潮，地震，津波，噴火，又は台風のようにそれらが複合したもの，とする。<br />
<span class="red-under">感染症の流行は，ここでの異常な自然現象には含めない。</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>この一文に衝撃を受けた受験生もいたようです。これからの総監技術士には、自然災害と新型コロナの複合リスクのマネジメントが絶対必要になると考えて、これまで勉強してきた人にとっては、「なんで！」という気持ちにだったのでしょう。</p>
<p>ここでも、文科省や技術士会は、新型コロナを自然災害に含めることを容認しない姿勢が伺えます。今後、法解釈や法改正があるかもしれませんが、来年以降の試験で新型コロナを自然災害とする解答をした場合、どのように判定されるのかを考えておく必要がありそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc4">口頭試験に向けて新型コロナ対策の法的整理を</span></h2>
<p>今年の筆記試験の合格発表は、令和３年１月８日です。この時期に、新型コロナがどのような状況になっているかはわかりません。しかし、基本的に新型コロナで口頭試験が中止になることは、法的にもないと思います。</p>
<p>口頭試験では、必須科目Ⅰや選択科目Ⅲの解答内容について質問される可能性があります。もし、コロナ禍における災害対応について解答で触れているなら、その考えを問われかねません。少なくとも、自然災害と新型コロナの同時発生について、自分なりに法的整理をしておく必要がありそうです。</p>
<p>国と自治体では法体系も違うでしょうし、技術部門によっても違うでしょう。正解は無いのかもしれませんが、建設部門の災害対策と他部門の衛生対策では、法的位置づけも違うでしょうから、口頭試験では、その辺をしっかり踏まえて回答する必要がありそうです。</p>
<p>私もまだ勉強不足なのですが、今回の筆記試験問題を見る限り、自然災害対策は災害対策基本法、新型コロナ対策はその他の基本法の下で解決策を導出することが、技術士には求められているように思いました。つまり、建設部門の技術士が防災対策を提案する際には、新型コロナを自然災害に含めないで考えるということです。</p>
<p>技術者倫理として、それで良いのかと思うところもありますが、他の技術分野との連携強化の必要性がより強く求められるのかもしれません。</p>
<p>最後に、私自身いろいろ想定問題を作っていたのですが、新型コロナの影響を読み切れなかったこともあり、今回は結構外しまくりでした。口頭試験や次年度試験に向けて、新型コロナの影響を踏まえた有効なアドバイスができるように、さらに勉強していきたいと考えています。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1938</post-id>	</item>
		<item>
		<title>令和２年技術士試験対策：建設部門「土質基礎」の出題テーマ想定</title>
		<link>https://onowith.onokatsuhiro.com/post-1906/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[onokatsuhiro]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 14 Aug 2020 14:07:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[過去記事]]></category>
		<category><![CDATA[土質基礎]]></category>
		<category><![CDATA[選択科目]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://onowith.onokatsuhiro.com/?p=1906</guid>

					<description><![CDATA[建設部門で受験者数の多い「土質基礎」科目について、過去5年分の出題傾向から今年度の出題テーマを想定しています。選択科目Ⅲの想定問題も掲載しますので、これから準備する方は参考にしてください。 目次 選択科目Ⅱ-1（土質基礎 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>建設部門で受験者数の多い「土質基礎」科目について、過去5年分の出題傾向から今年度の出題テーマを想定しています。選択科目Ⅲの想定問題も掲載しますので、これから準備する方は参考にしてください。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-12" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-12">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">選択科目Ⅱ-1（土質基礎）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">選択科目Ⅱ-2（土質基礎）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">選択科目Ⅲ（土質基礎）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">R02「土質基礎」選択科目Ⅲの想定問題</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">選択科目Ⅱ-1（土質基礎）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-1.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1908 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-1.png" alt="" width="741" height="545" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-1.png 741w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-1-300x221.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-1-320x235.png 320w" sizes="(max-width: 741px) 100vw, 741px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅱ-1の4問は、土質・地盤と土構造・基礎の2分野に分かれていて、各分野2問ずつ出題されています。いずれもベーシックなテーマばかりで、トレンディーなテーマの出題はありません。したがって、同様のテーマが繰返し出題されています。</p>
<p>土質・地盤分野では、物性値を知る調査試験、圧密沈下や破壊、液状化に関するテーマが出題されています。同じテーマは、2年連続して出題されていないようです。昨年は透水試験と液状化が出題されました。今年は圧密沈下、支持力、盛土施工に関するテーマから出題される可能性が高いと思います。</p>
<p>土構造・基礎分野では、斜面のり面、杭基礎、土留めに関するテーマが出題されています。昨年は切土のり面と土留めが出題されました。今年は杭基礎・直接基礎、擁壁・土圧に関するテーマから出題される可能性が高そうです。これまで出題されていない補強盛土・補強土壁も、今年は想定しておいた方が良いかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">選択科目Ⅱ-2（土質基礎）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-2.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1909 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-2.png" alt="" width="713" height="385" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-2.png 713w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-2-300x162.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-2-320x173.png 320w" sizes="(max-width: 713px) 100vw, 713px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅱ-2出題テーマ（業務）は、Ⅱ-1と同様に、土質・地盤と土構造・基礎の2分野に分かれます。いずれも、軟弱地盤や崩壊性斜面などの地盤条件が模式図で示され、住宅地や近接施工などの施工条件が付与されます。</p>
<p>出題テーマの対象施設としては、「杭基礎・土留め」と「盛土・切土」が毎年出題されています。昨年は、杭基礎と盛土を施設対象とした出題でした。盛土については2年連続して出題しており、杭基礎は連続して出題されたことはありません。</p>
<p>そのため今年は、切土のり面対策や土留め工に関する検討業務が、出題される可能性が高いと思います。今年も、例年同様の地盤条件や施工条件が付与されるはずです。過去問における付与条件を再確認して、リスク評価のための調査項目、業務遂行手順、関係者調整を整理しておくと良いでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">選択科目Ⅲ（土質基礎）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-3.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1910 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-3.png" alt="" width="715" height="374" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-3.png 715w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-3-300x157.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/t-2-3-320x167.png 320w" sizes="(max-width: 715px) 100vw, 715px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅲは、トレンディ―なテーマが出題されます。昨年のⅢ-1は、道路土工構造物点検要領の発行タイミングに合わせた出題でした。また、Ⅲ-2のテーマは、土木研究所の<a href="https://www.pwri.go.jp/jpn/research/saisentan/tishitsu-jiban/iinkai-archive.html">土木事業における地質・地盤リスクマネジメント検討委員会</a>での審議が、始まったタイミングに合わせた出題でした。</p>
<p>この土木研究所の委員会は、福岡市地下鉄の陥没事故に関連するH29審議会答申「<a href="https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/kanbo08_sg_000128.html">地下空間の利活用に関する安全技術の確立について</a>」に基づき設立されたものです。今年３月には、「<a href="https://www.pwri.go.jp/jpn/research/saisentan/tishitsu-jiban/iinkai-guide2020.html">地質・地盤リスクマネジメントのガイドライン</a>」を公表していますから、内容を把握しておきましょう。</p>
<p>ガイドラインでも指摘していますが、地盤リスクマネジメントの導入・運用には、まだ多くの課題があります。そのため、今年の出題テーマは、地盤リスクマネジメントに関連したものになる可能性が高いと思います。</p>
<p>また、地盤工学会は、H30年7月豪雨による地盤災害に対して会長特別委員会を設置し、昨年から国交省に提言書を提出しています。提言報告会の内容については「<a href="https://www.jiban.or.jp/?page_id=10877">地盤工学会 会長特別委員会最終報告会</a>」のサイトに資料がアップされています。</p>
<p>地盤工学会の豪雨による地盤災害への提言、H29審議会答申での液状化対策への提言を踏まえると、今年は地盤構造物の耐災害性に関する出題も想定しておく必要があると思います。</p>
<p>以下は、この2つのテーマで作成した選択科目Ⅲの想定問題です。</p>
<h2><span id="toc4">R02「土質基礎」選択科目Ⅲの想定問題</span></h2>
<div class="sp-info">
<p>Ⅲ―１　土木施設の多くは、地盤をそのまま、あるいは改変して基礎等として活用し、機能を確保している。しかし、事前に全ての地盤情報を明らかにできないことから、土木施設の安全性や建設の効率性に対するリスクを常に抱えている。そのため、地盤に関わる事故やトラブルを最小化し、安全かつ効率的に事業を進めるための仕組みとしての地盤リスクマネジメントの導入・運用が必要である。<br />
（１）地盤リスクマネジメントを効率的に導入し運用するため、技術者としての立場で多面的な観点から課題を抽出し分析せよ。<br />
（２）（１）で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を１つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。 <br />
（３）（２）で示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。</p>
</div>
<div class="sp-info">
<p>Ⅲ―２　我が国では、地震災害、水害、土砂災害が毎年のように発生しており、被災した地盤構造物（盛土、切土、擁壁、構造物基礎等）の復旧が頻繁に行われている。また、南海トラフ地震や首都直下地震などの巨大地震の発生が迫っており、気候変動に伴う豪雨災害の激甚化も進んでいる。そのため、地盤構造物の耐災害性の強化が、より一層求められている。<br />
（１）今後発生する大規模災害を想定した地盤構造物の補修・補強を進めるにあたり、技術者としての立場で多面的な観点から課題を抽出し分析せよ。<br />
（２）（１）で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を１つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。 <br />
（３）（２）で示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。</p>
</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1906</post-id>	</item>
		<item>
		<title>令和２年技術士試験対策：建設部門「道路」の出題テーマ想定</title>
		<link>https://onowith.onokatsuhiro.com/post-1881/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[onokatsuhiro]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Aug 2020 21:57:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[過去記事]]></category>
		<category><![CDATA[道路]]></category>
		<category><![CDATA[選択科目]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://onowith.onokatsuhiro.com/?p=1881</guid>

					<description><![CDATA[ 建設部門で受験者数の多い「道路」科目について、過去5年分の出題傾向から今年度の出題テーマを想定しています。選択科目Ⅲの想定問題も掲載しますので、これから準備する方は参考にしてください。 &#160; 目次 選択科目Ⅱ- [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p> 建設部門で受験者数の多い「道路」科目について、過去5年分の出題傾向から今年度の出題テーマを想定しています。選択科目Ⅲの想定問題も掲載しますので、これから準備する方は参考にしてください。</p>
<p>&nbsp;</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-14" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-14">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">選択科目Ⅱ-1（道路）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">選択科目Ⅱ-2（道路）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">選択科目Ⅲ（道路）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">R02「道路」選択科目Ⅲの想定問題</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">選択科目Ⅱ-1（道路）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-1.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1886 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-1.png" alt="" width="999" height="740" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-1.png 999w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-1-300x222.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-1-768x569.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-1-320x237.png 320w" sizes="(max-width: 999px) 100vw, 999px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅱ-1は、設計・計画・舗装・土工の4分野に分かれて出題されます。解答する問題（分野）は、必ずしも受験申込書に書いた専門とする事項に合わせる必要はありません。</p>
<p>設計分野の問題は、幾何構造と構造物のどちらかが出題されています。昨年は幾何構造の問題でしたから、今年は構造物の問題になるかもしれません。昨年改訂された橋梁定期点検要領や点検・維持管理への新技術活用などは、想定しておいた方が良いと思います。</p>
<p>計画分野の問題は、トレンディなテーマが出題されており、前年度に制定・改正された法制度は出題確率が高そうです。今年2月に閣議決定され、5月に成立した<a href="https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001283.html">改正道路法</a>には必ず目を通しておく必要があると思います。また、昨年9月に公表された「<a href="https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001229.html">高速道路における安全・安心基本計画</a>」の出題も考えられますが、これは選択科目Ⅲの出題テーマになる可能性が高いと思われます。</p>
<p>舗装分野の問題は、ICT舗装が本格的化することから、AI/ICTを活用した点検・施工の効率化が想定されます。</p>
<p>土工分野は、H30の技術基準制定を除けば、切土斜面・盛土・軟弱地盤が繰り返し出題されています。昨年は切土のり面点検がテーマだったので、今年は盛土点検がテーマになるかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">選択科目Ⅱ-2（道路）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-2.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1884 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-2.png" alt="" width="999" height="540" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-2.png 999w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-2-300x162.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-2-768x415.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-2-320x173.png 320w" sizes="(max-width: 999px) 100vw, 999px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅱ-2の出題テーマ（業務）は、①事業管理業務、②計画策定業務、③対策検討業務に分かれています。必ずしも自分の専門分野に合う問題が出題されるとは限りません。しかし、発注者や計画系コンサルなら①②、設計系コンサルやゼネコンなら③を選択すれば、自分の業務マネジメント経験を生かして、業務遂行手順や関係者調整を解答できると思います。</p>
<p>都市部や市街地を対象とした業務が多いのが、特徴として挙げられます。そのため、都市部や市街地での道路事業、道路建設におけるリスクを想定しておくと良いでしょう。トレンディなテーマとしては、ナショナルサイクルルートの指定に向けたルート検討業務、無電柱化や耐震補強等による耐災害性強化検討業務などが想定できると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">選択科目Ⅲ（道路）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-3.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1885 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-3.png" alt="" width="999" height="543" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-3.png 999w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-3-300x163.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-3-768x417.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/d-2-3-320x174.png 320w" sizes="(max-width: 999px) 100vw, 999px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅲは、トレンディなテーマが出題されます。過去5年間の出題傾向を見ると、高速道路に関連するテーマが複数回出題されています。</p>
<p>選択科目Ⅱ-1でも触れましたが、昨年9月に公表された「<a href="https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001229.html">高速道路における安全・安心基本計画</a>」は、選択科目Ⅲの出題テーマになる可能性は高いと思います。高速道路の安全性、信頼性、使いやすさの向上については、しっかり準備しておきましょう。</p>
<p>また、選択科目Ⅱ-2で触れた道路の耐災害性強化も、出題の可能性が高いと思われます。昨年7月に<a href="https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/sdt/index.html">道路の耐災害性強化に向けた有識者会議</a>が提言をまとめていますので、内容を把握しておくようにしましょう。</p>
<p>以下は、この2つのテーマで作成した選択科目Ⅲの想定問題です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc4">R02「道路」選択科目Ⅲの想定問題</span></h2>
<div class="sp-info">Ⅲ―１　我が国の高速道路は、全体計画14,000kmの約85%が開通し、ネットワークの水平的展開は概ね完了している。ネットワークの進展に伴い、社会経済活動における高速道路の役割は重要性を増している。このような状況において、高速道路の整備計画を策定する道路技術者として、以下の問いに答えよ。<br />
（１）形成された高速道路ネットワークの機能を更に強化するために、技術者としての立場で多面的な観点から課題を抽出し分析せよ。<br />
（２）（１）で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を１つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。 <br />
（３）（２）で示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。</div>
<div class="sp-info">Ⅲ―２　近年、大規模地震による道路構造物の崩壊、豪雨による道路区域外からの流木・土砂等の流入、暴風による電柱倒壊等が頻発しており、激甚化する自然災害に対して道路の安全確保が強く求められている。このような状況を踏まえて、道路の防災・震災対策を担当する技術者として、以下の問いに答えよ。<br />
（１）大規模災害時の迅速な救急救命活動や復旧活動を支えるための道路整備に当たって、技術者としての立場で多面的な観点から課題を抽出し分析せよ。<br />
（２）（１）で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を１つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。 <br />
（３）（２）で示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1881</post-id>	</item>
		<item>
		<title>令和２年技術士試験対策：建設部門「河川砂防」の出題テーマ想定</title>
		<link>https://onowith.onokatsuhiro.com/post-1874/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[onokatsuhiro]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Aug 2020 21:53:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[過去記事]]></category>
		<category><![CDATA[河川砂防]]></category>
		<category><![CDATA[選択科目]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://onowith.onokatsuhiro.com/?p=1874</guid>

					<description><![CDATA[建設部門で受験者数の多い「河川砂防」科目について、過去5年分の出題傾向から今年度の出題テーマを想定しています。選択科目Ⅲの想定問題も掲載しますので、これから準備する方は参考にしてください。 &#160; 目次 選択科目Ⅱ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>建設部門で受験者数の多い「河川砂防」科目について、過去5年分の出題傾向から今年度の出題テーマを想定しています。選択科目Ⅲの想定問題も掲載しますので、これから準備する方は参考にしてください。</p>
<p>&nbsp;</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-16" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-16">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">選択科目Ⅱ-1（河川砂防）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">選択科目Ⅱ-2（河川砂防）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">選択科目Ⅲ（河川砂防）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">R02「河川砂防」選択科目Ⅲの想定問題</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">選択科目Ⅱ-1（河川砂防）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-1.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1877 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-1.png" alt="" width="1005" height="703" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-1.png 1005w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-1-300x210.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-1-768x537.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-1-320x224.png 320w" sizes="(max-width: 1005px) 100vw, 1005px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅱ-1の4問は、河川・ダム・砂防・海岸の4分野に分かれています。解答する問題（分野）は、必ずしも受験申込書に書いた専門とする事項に合わせる必要はありません。</p>
<p>出題テーマは、ベーシックな内容とトレンディな内容が混在しています。いずれも、洪水・浸水・土砂災害・高潮などのハード対策に必要な専門知識と言えるでしょう。</p>
<p>河川砂防の分野は、気象変動に伴い、これまでの常識が通用しない事象が増えています。技術士に求められる専門知識も変化しているので、あまり古い資料を基に解答しないように留意が必要と思います。</p>
<p>今年度は、「流域治水（河川）」「ダムの洪水調整（ダム）」「土砂災害防止対策（砂防）」「海岸保全（海岸）」は想定しておくべきと思います。令和2年度に入って、<a href="https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kikouhendou_suigai/index.html">気候変動を踏まえた水災害対策検討小委員会</a>、<a href="https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/damchousetsu_kentoukai/index.html">ダムの洪水調節に関する検討会</a>、<a href="https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s204_doshasaigai01.html">土砂災害防止対策小委員会</a>、<a href="https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/hozen/index.html">気候変動を踏まえた海岸保全のあり方検討委員会</a>から、答申や提言が出されていますので、必ず目を通しておくと良いでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">選択科目Ⅱ-2（河川砂防）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-2.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1878 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-2.png" alt="" width="1001" height="523" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-2.png 1001w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-2-300x157.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-2-768x401.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-2-320x167.png 320w" sizes="(max-width: 1001px) 100vw, 1001px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅱ-2の出題テーマ（業務）は、防災・災害復旧・維持管理に関する計画・検討業務です。出題テーマに対して、河川、砂防、海岸・海洋のいずれかを選んで解答していくことになります。</p>
<p>出題テーマの業務は、マニュアルが整備されているものが多く、自分の専門分野における、防災・災害復旧・維持管理に関するマニュアルには必ず目を通しておく必要があります。また、関連する審議会資料等にも目を通しておくと良いでしょう。</p>
<p>最近マニュアルが改訂されたテーマや実務でニーズが高いテーマは、出題される可能性が高いと思われます。今年度は、中小河川のハザードマップ（浸水想定図）作成や防災行動計画（タイムライン）作成などが、出題テーマとして想定されます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">選択科目Ⅲ（河川砂防）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-3.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1879 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-3.png" alt="" width="1007" height="469" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-3.png 1007w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-3-300x140.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-3-768x358.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/k-2-3-320x149.png 320w" sizes="(max-width: 1007px) 100vw, 1007px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅲは、トレンディなテーマが出題されます。過去5年間の出題傾向を見ると、防災・減災、維持管理、生産性向上のテーマが複数回出題されています。</p>
<p>昨年は、「気候変動を踏まえた治水計画のあり方」提言がまとまった直後に、台風19号による大規模な水災害も発生しています。その後、気候変動を踏まえた水災害対策検討小委員会が開催され、今年7月には「<a href="https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kikouhendou_suigai/index.html">気候変動を踏まえた水災害対策のあり方について</a>」の答申が出され、流域治水への転換が提言されました。また、台風19号は首都圏にも大きな被害をもたらし、本年1月から「<a href="https://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_tk_000059.html">水災害対策とまちづくりの連携のあり方</a>」検討会が開催され、7月には提言案が審議されています。</p>
<p>問題作成が完了する5月末には、今後の治水対策や都市部の水災害対策の方向性は見えていたので、今年の選択科目Ⅲでは、「気候変動を踏まえた水災害リスクの軽減」や「安全なまちづくりに向けた水災害対策」などが出題テーマになることが十分に考えられます。</p>
<p>以下は、この2つのテーマで作成した選択科目Ⅲの想定問題です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc4">R02「河川砂防」選択科目Ⅲの想定問題</span></h2>
<div class="sp-info">Ⅲ―１　毎年、日本各地でこれまで経験したことのない豪雨により、水害（洪水、内水、高潮）や土砂災害などの深刻な水災害が発生している。IPCCの第５次評価報告書では、21世紀末までに世界平均気温が更に0.3～4.8℃上昇するとされ、降雨強度の更なる増加と降雨パターンの変化が予測された。そのため、今後は気候変動を踏まえた水災害対策を進める必要がある。<br />
（１）今後予想される気候変動の影響を踏まえ、水災害リスクを軽減するために必要と考えられる対策について、技術者としての立場で多面的な課題を抽出し分析せよ。<br />
（２）（１）で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を１つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。 <br />
（３）（２）で示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。</div>
<div class="sp-info">Ⅲ―２　平成30年7月豪雨や令和元年台風19号では、住宅地での大規模土砂災害や都市部での広範囲な浸水被害が発生した。また、平成30年台風21号では大阪湾などで記録的な高潮災害も発生した。今後も発生が予想される都市部や市街地での大規模な水災害に対して、安全な都市形成を推進するため、水害対策とまちづくりの連携した取り組みが必要である。<br />
（１）近年の降雨量増加や海面水位上昇を踏まえ、安全なまちづくりに向けた水災害対策のあり方について、技術者としての立場で多面的な課題を抽出し分析せよ。<br />
（２）（１）で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を１つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。 <br />
（３）（２）で示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1874</post-id>	</item>
		<item>
		<title>令和２年技術士試験対策：建設部門「施工計画」の出題テーマ想定</title>
		<link>https://onowith.onokatsuhiro.com/post-1890/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[onokatsuhiro]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Aug 2020 21:52:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[過去記事]]></category>
		<category><![CDATA[施工計画]]></category>
		<category><![CDATA[選択科目]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://onowith.onokatsuhiro.com/?p=1890</guid>

					<description><![CDATA[建設部門で受験者数の多い「施工計画」科目について、過去5年分の出題傾向から今年度の出題テーマを想定しています。選択科目Ⅲの想定問題も掲載しますので、これから準備する方は参考にしてください。 &#160; 目次 選択科目Ⅱ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>建設部門で受験者数の多い「施工計画」科目について、過去5年分の出題傾向から今年度の出題テーマを想定しています。選択科目Ⅲの想定問題も掲載しますので、これから準備する方は参考にしてください。</p>
<p>&nbsp;</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-18" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-18">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">選択科目Ⅱ-1（施工計画）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">選択科目Ⅱ-2（施工計画）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">選択科目Ⅲ（施工計画）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">R02「施工計画」選択科目Ⅲの想定問題</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">選択科目Ⅱ-1（施工計画）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-1.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1893 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-1.png" alt="" width="1013" height="787" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-1.png 1013w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-1-300x233.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-1-768x597.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-1-320x249.png 320w" sizes="(max-width: 1013px) 100vw, 1013px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅱ-1の4問は、土質基礎、契約制度、安全管理、コンクリートの4分野に分かれています。解答する問題（分野）は、必ずしも受験申込書に書いた専門とする事項に合わせる必要はありません。</p>
<p>ベーシックなテーマが多く出題されていますが、契約制度や安全管理では法制度改正に沿ったトレンディなテーマも出題されています。</p>
<p>土質基礎では、軟弱地盤や土留めなどの現場リスクが高いテーマが出題されます。土留めと軟弱地盤が交互に出題されていましたが、昨年は液状化がテーマとなりました。今年は土留めと軟弱地盤のどちらかの出題が考えられます。加えて、福岡市地下鉄の陥没事故を教訓に、<a href="https://www.pwri.go.jp/jpn/research/saisentan/tishitsu-jiban/iinkai-archive.html">土木事業における地質・地盤リスクマネジメント検討委員会</a>が今年2月に取りまとめた「<a href="https://www.pwri.go.jp/jpn/research/saisentan/tishitsu-jiban/iinkai-guide2020.html">地質・地盤リスクマネジメントのガイドライン</a>」等の内容は、把握しておく必要があると思います。</p>
<p>契約制度では、昨年6月に成立した<a href="https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk1_000175.html">新・担い手３法</a>とそれを踏まえた<a href="https://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000650.html">品確法基本方針・入契法適正化指針</a>の改正に関するテーマが出題される可能性が高いと思われます。建設キャリアアップシステム（CCUS）についての出題も考えられますが、これは選択科目Ⅲの出題テーマになるのではないかと思われます。</p>
<p>安全管理では、昨年が三大災害だったので、今年は熱中症対策や外国人労働者の安全管理の出題が想定されます。</p>
<p>コンクリートでは、これまで出題されていないテーマとして、暑中コンクリートを想定しておく必要があると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">選択科目Ⅱ-2（施工計画）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-2.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1894 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-2.png" alt="" width="1000" height="525" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-2.png 1000w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-2-300x158.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-2-768x403.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-2-320x168.png 320w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅱ-2出題テーマ（業務）は、土質基礎に関する業務、コンクリートに関する業務に分かれています。</p>
<p>土質基礎に関するテーマでは、都市部や市街地を対象とした業務が多く出題されています。そのため、都市部や市街地での施工現場におけるリスクを想定して、調査項目、業務遂行手順、関係者調整を準備しておくと良いでしょう。</p>
<p>土質基礎に関しては、住宅地での開削工事がここ数年連続して出題されています。今年も出題される可能性は十分考えられます。加えて、H30に出題された災害復旧工事も、想定しておくと良いと思います。</p>
<p>コンクリートに関するテーマは、新設コンクリートと、既設コンクリートに分かれます。新設コンクリートは、橋脚やラーメン橋のような隅角部で鉄筋が密になる構造が条件とされ、既設コンクリートは寒冷地沿岸部で築50年など、かなり厳しい劣化条件が付けられています。これらのことから、リスクが高い条件下での業務が、出題テーマになることを想定しておくべきです。</p>
<p>昨年は新設コンクリートがテーマでしたので、今年は既設コンクリートの補修補強が出題される可能性が高いように思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">選択科目Ⅲ（施工計画）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-3.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1895 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-3.png" alt="" width="1006" height="539" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-3.png 1006w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-3-300x161.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-3-768x411.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/s-2-3-320x171.png 320w" sizes="(max-width: 1006px) 100vw, 1006px" /></a></p>
<p>　選択科目Ⅲは、トレンディなテーマが出題されます。過去5年間の出題傾向を見ると、建設業界の問題とインフラ整備の問題にわかれます。</p>
<p>建設業界の問題として、昨年は品確法を背景とした技能労働者の処遇改善が出題されました。今年は、建設キャリアアップシステムが本格運用され、担い手確保の観点からシステムの普及活用がテーマになると想定されます。</p>
<p>インフラ整備の問題として、昨年は建設リサイクルが出題されました。今年は、品確法の改正を踏まえ、建設現場の生産性向上における情報通信技術の活用がテーマになる可能性が高いとあると思われます。</p>
<p>以下は、この2つのテーマで作成した選択科目Ⅲの想定問題です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc4">R02「施工計画」選択科目Ⅲの想定問題</span></h2>
<div class="sp-info">Ⅲ―１ 令和元年６月に公布・施行された「公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律」では、受注者・発注者の責務として情報通信技術の活用等を通じた生産性の向上が新たに規定された。<br />
国土交通省は、これまで情報通信技術を活用した施策を建設現場に導入することにより、建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す「i-Construction」を推進している。また、令和元年10月に閣議決定された品確法基本方針の一部変更では、工事の監督・検査及び施工状況の確認・評価に当たり、情報通信技術の活用を図ることが定められた。<br />
このような背景と昨今の建設産業を取り巻く環境の変化を踏まえ、下記の問いに答えよ。<br />
（１）建設現場の生産性向上における情報通信技術の活用に関し、技術者としての立場で多面的な観点から課題を抽出し分析せよ。<br />
（２）（１）で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を１つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。 <br />
（３）（２）で示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。</div>
<div class="sp-info">Ⅲ―２　建設産業で働く技能者の高齢化や若手入職者の減少の問題に対し、優秀な技能者を確保・育成していくための建設キャリアアップシステム（CCUS）が、令和元年４月から本格的に運用を開始している。令和元年に改正された入札契約適正化促進法に基づく入札契約適正化方針においても、建設キャリアアップシステムの活用に関する内容が盛り込まれており、受発注者双方で利活用を推進することが求められている。<br />
このような状況を踏まえ、以下の問いに答えよ。<br />
（１）将来にわたって建設業界の担い手を確保していくために、建設キャリアアップシステムの普及と活用に関し、技術者としての立場で多面的な観点から課題を抽出し分析せよ。<br />
（２）（１）で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を１つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。 <br />
（３）（２）で示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1890</post-id>	</item>
		<item>
		<title>令和２年技術士試験対策：建設部門「コンクリート」の出題テーマ想定</title>
		<link>https://onowith.onokatsuhiro.com/post-1867/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[onokatsuhiro]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Aug 2020 21:50:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[過去記事]]></category>
		<category><![CDATA[コンクリート]]></category>
		<category><![CDATA[選択科目]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://onowith.onokatsuhiro.com/?p=1867</guid>

					<description><![CDATA[建設部門で受験者数の多い「コンクリート」科目について、過去5年分の出題傾向から今年度の出題テーマを想定しています。選択科目Ⅲの想定問題も掲載しますので、これから準備する方は参考にしてください。 &#160; 目次 選択科 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>建設部門で受験者数の多い「コンクリート」科目について、過去5年分の出題傾向から今年度の出題テーマを想定しています。選択科目Ⅲの想定問題も掲載しますので、これから準備する方は参考にしてください。</p>
<p>&nbsp;</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-20" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-20">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">選択科目Ⅱ-1（コンクリート）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">選択科目Ⅱ-2（コンクリート）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">選択科目Ⅲ（コンクリート）の出題テーマ</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">R02「コンクリート」選択科目Ⅲの想定問題</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">選択科目Ⅱ-1（コンクリート）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-1.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1869 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-1.png" alt="" width="1016" height="752" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-1.png 1016w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-1-300x222.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-1-768x568.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-1-320x237.png 320w" sizes="(max-width: 1016px) 100vw, 1016px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅱ-1は、製造・設計・施工の技術者を対象とした出題テーマになっています。過去問と出題傾向を見ると、新設コンクリートの品質確保、既設コンクリートの維持・補修、コンクリートの劣化メカニズムなどの基本的事項を押さえておけば、いずれかの問題には対応できると思います。</p>
<p>老朽化対策、環境対策、生産性向上などの専門知識が求められることを踏まえると、今年度は「ひび割れ」「中性化・ASR」「低炭素型コンクリート」「プレキャスト化」の4テーマは想定しておいた方が良いかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">選択科目Ⅱ-2（コンクリート）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-2.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1870 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-2.png" alt="" width="1011" height="531" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-2.png 1011w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-2-300x158.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-2-768x403.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-2-320x168.png 320w" sizes="(max-width: 1011px) 100vw, 1011px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅱ-2の出題テーマ（業務）は、新設コンクリートに関する業務と施設コンクリートに関する業務に分かれています。設計コンサルやゼネコンの実務者であれば、普段行っている業務内容に沿って解答できるはずです。</p>
<p>ひび割れ、塩害、鉄筋腐食、施工不良などのリスクを想定して、調査検討項目、業務手順、関係者調整を解答すれば、合格基準をクリアーできると思われます。</p>
<p>昨年度は2問とも既設コンクリートの補修・補強がテーマでした。今年度は、新設コンクリートの品質確保をテーマとした出題を想定しておく必要がありそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">選択科目Ⅲ（コンクリート）の出題テーマ</span></h2>
<p><a href="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-3.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1871 size-full" src="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-3.png" alt="" width="1017" height="530" srcset="https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-3.png 1017w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-3-300x156.png 300w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-3-768x400.png 768w, https://onowith.onokatsuhiro.com/wp-content/uploads/2020/08/c-2-3-320x167.png 320w" sizes="(max-width: 1017px) 100vw, 1017px" /></a></p>
<p>選択科目Ⅲは、トレンディなテーマが出題されます。過去5年間の出題傾向を見ると、維持管理、生産性向上、Co2削減のテーマが複数回出題されています。</p>
<p>SDGｓ達成のために、コンクリート分野が果たす役割としては、生産性向上技術や環境配慮技術の導入が不可欠だとされています。また、コンクリート構造物の長寿命化は、社会経済の成長や防災・減災の実現に向けて大きな課題となっています。</p>
<p>このような観点から、今年度も維持管理・生産性向上、Co2削減のテーマで出題されることを想定しておく必要があると思います。以下は、これらをテーマとて作成した想定問題です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc4">R02「コンクリート」選択科目Ⅲの想定問題</span></h2>
<div class="sp-info">Ⅲ―３　我が国は少子高齢化社会を迎え、様々な分野でAI・IoTなどのデジタル技術を使ったイノベーションが創出されている。建設分野ではi-Constructionの普及に伴い、各分野でデジタル技術の活用が図られている。このような状況を踏まえて、以下の問いに答えよ。<br />
（１）コンクリート分野におけるデジタル技術の活用による生産性向上について、技術者としての立場で多面的な観点から課題を抽出し分析せよ。<br />
（２）（１）で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を１つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。 <br />
（３）（２）で示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。</div>
<div class="sp-info">Ⅲ―４　2015年に国際連合で採択されたSDGs（持続可能な開発目標）の達成に向けて、建設分野においては様々な取り組みが進められている。コンクリート構造物の建設から解体・更新に至る一連のプロセスにおいても、目標の達成に向けた取り組みが求められている状況を踏まえて、以下の問いに答えよ。<br />
（１）持続可能な社会を実現していくために、コンクリートに携わる技術者の立場で多面的な観点から課題を抽出し分析せよ。<br />
（２）（１）で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を１つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。 <br />
（３）（２）で示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1867</post-id>	</item>
	</channel>
</rss>
