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【R8技術士試験対策】選択科目「道路」の出題テーマ予想

筆記試験

選択科目「道路」について、過去5年間の出題テーマを分析し、令和8年度の出題テーマを予想しています。

 

道路Ⅱ-1の出題テーマ予想

道路の選択科目Ⅱ-1は、設計、制度、舗装、土工の4分野が、問題番号順通りに出題されています。この傾向は今年も変わらないと思います。

Ⅱ-1-1の設計では、幾何構造(R4,R5,R6)と交通量(R3,R7)の基本的なテーマが出題されています。昨年は交通量のテーマだったので、今年は幾何構造の未出題テーマである緩和区間が出題されると予想されます。

Ⅱ-1-2の制度では、道路法・関係法令における直近の改正内容が、出題テーマとなっています。昨年は道路法改正に伴う道路啓開等の初動対応が出題されましたが、今年は道路法改正による連携協力道路制度が出題されると予想されます。

Ⅱ-1-3の舗装では、計画設計(R5)、維持管理(R3,R6)、製造施工(R4,R7)のテーマが出題されています。計画設計・維持管理・製造施工が順番に出題されていることから、今年は計画設計に関する未出題の舗装の性能が予想されます。

Ⅱ-1-4の土工では、切土斜面(R5)、盛土擁壁(R4,R6,R7)、土工施工(R3)のテーマが出題されています。昨年は、技術基準の改定内容の一つである盛土の排水施設のテーマが出題されましたが、今年は技術基準改定における限界状態の設定が出題されると予想されます。

令和8年度、道路Ⅱ-1の予想テーマ
予想Ⅱ-1-1:車道屈曲部の緩和区間の役割、区間長さ設定の留意点
予想Ⅱ-1-2:連携協力道路の概要、法改正の背景と期待される効果
予想Ⅱ-1-3:道路構造が輪荷重を支持する原理、舗装単体の要求性能
予想Ⅱ-1-4:道路機能確保における限界状態、切土区間での配慮事項

 

道路Ⅱ-2の出題テーマ予想

道路Ⅱ-2は、Ⅱ-2-1が計画段階業務、Ⅱ-2-2が実施段階業務に分かれており、この傾向は今年も変わらないと思います。

Ⅱ-2-1の計画段階業務では、いずれも地域の道路交通ニーズに対する整備計画業務が出題されています。今年は整備計画業務の未出題テーマとして、R7.9にガイドラインが公表された「歩道と路肩等の柔軟な利活用計画」が出題されると予想されます。

Ⅱ-2-2の実施段階業務では、いずれも個別現場の条件を踏まえた計画検討業務です。計画検討業務としては、災害復旧は出題されていません。今年は、能登半島地震での道路復旧も踏まえて、大規模地震災害における早期啓開計画の出題が予想されます。

令和8年度、道路Ⅱ-2の予想テーマ
予想Ⅱ-2-1:地域ニーズを踏まえた歩道・路肩の利活用計画業務
予想Ⅱ-2-2:大規模地震で被災した山岳道路の早期啓開計画業務

 

道路Ⅲの出題テーマ予想

道路Ⅲでは、直近での社会問題や道路政策改正に関するテーマが出題されています。昨年のⅢ-1は、R6.12の「道路分野の脱炭素化政策集ver1.0」を反映した出題テーマでした。また、昨年のⅢ-2は、R7.5の道路データプラットフォーム(xROAD)の公開を踏まえたテーマでした。

直近の道路政策では、今年度から「第3次自転車活用推進計画」がスタートすることが挙げられます。また、R7.4改正道路法では、防災拠点となる道の駅整備やトイレコンテナなどの配備促進が法制化され、これから施策を進めていくことになります。
これらを踏まえて、令和8年度の道路Ⅲは次のように予想されます。

令和8年度、道路Ⅲの予想テーマ
予想Ⅲ-1:持続可能な社会の実現に向けた自転車の活用の推進
予想Ⅲ-2:大規模災害対応を踏まえた道路施設の防災機能強化

 

 

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